見出し画像

週四でしか働けない理由。

この一週間、「106万の壁」「所得税」「扶養」などでTwitter Xが燃えに燃えていますね。私も就職が決まれば、この三十年続けてきた国民健康保険から社会保険に移ることになります。

でも、週四で17時までの時短勤務になると、ギリギリ社保にはなんないのかな……。

私が派遣社員生活を初めて、何故ずっと週四でしか勤務してこなかったかと聞かれればですね。


単純に、メンタルと体力的にが持たないから。


ワタクシ、子供の頃から自分の虚弱体質には自覚があるので、「ここまでにしないと、洒落にならない」はずっと痛感してきた現実なんですね。実家に住んでいた時は家賃もなかったし、母の介護で借金ができても絶対に週四で勤務し続けてました。

週五働いたとしても、結局メンタルを崩してすぐ辞めちゃうのは見えてるし。短期の仕事は週五もしくは六で三週間くらい働いてた時もありますが、最近はとにかく身体が全く追いつかない。





特に鬱が重くなってからは、普通に生活していくだけでもかなり辛くて。住居確保給付金でハロワを押し付けてくる自治体スタッフは、その辺を全く理解してくれない。救急車乗るのもすぐ、現金で¥16000掛かるのに。

週四働いていた時も、結構休んでました。鬱というとなんとなくイメージ悪そうなので、最初から「喘息があって」「アレルギーが酷くて」というイメージはつけておくべきだと思います。私は気圧差がとにかくしんどいので、雨や台風の前後もキツかった……。



週四で働いている時は、一日の睡眠時間を必ず七時間死守してました。自炊して洗濯入浴して。家の片付け掃除したら休みは終わり。その頃はデジタル絵描きもよくわかっていなくて、ほとんど作業もできなかった。



実家を出てワンルームにて一人暮らしを始め、便利になったのはとにかく毎日気軽に掃除して、洗面所もトイレもキッチンもすぐ片付くこと。一軒家を一人で管理してた時は、もう体力も精神もボロボロでした。


私はまさに就職超氷河期世代なんですが、「こんな世の中じゃ、まともに正社員は続けられないな」と、ずっと漫画や同人誌イベントのバイトや、短期派遣を兼業してきました。意地悪な人と接したりすることもせず、「誰も恨まずに、色々好きなことして生きてきたな」という満足感があります。

この頃は正社員になってもボーナスも出ない、残業代も交通費もつかないばかり。それならもう派遣やアルバイトで雇用され、好きな時に好きなだけ休んだら良いと思います。ネットでも中年と若者問わず、そんな声が多くなってきました。

それにしても闇バイトが急増して、一般家庭が普通に集団強盗に遭う日本、恐ろしい国になってしまった。



さて……、私は今月末には渋谷に無事通勤しているんだろうか……。




この記事が参加している募集

マダム、ムッシュ、貧しい哀れなガンダムオタクにお恵みを……。