ジョジョ三部、声優生サイン入り台本当選!
こんばんは、雲州はとむです。2017年に、東京国際フォーラムにて開催された「ジョジョの奇妙な冒険三部、スターダストクルセイダース」アニメラストイベントにて、まさかの声優陣生サイン入り台本が当選した日の思い出をお話しします。
ジョジョのアニメシリーズは、超豪華な声優陣をはじめ、製作やプロデュースに携わっている人たちも熱烈なジョジョラーであることは有名なエピソード。
その中でも特に、三代目ジョジョである空条承太郎を演じた小野大輔さんは、筋金入りのジョジョラー。
そんな彼を筆頭に、何十年もジョジョを愛してきたスタッフやキャストが生み出した「スターダスト・クルセイダース」は、また他のシリーズとは一線を画していて、本当に素晴らしく。私は高校の頃からずっと愛していた花京院典明役が、大好きな平川大輔さんと知り、仙台の花京院通りや平川さんが登壇した大阪特別上映会にも、チケット激戦をくぐり抜け、前列二列中央にて観覧しました。
大阪の親友とジョジョバーにも行けたし、京都観光も久しぶりに出来たし本当に楽しかった。ポルナレフ役の小松史宏さんと尊敬する音響監督、岩浪美和さんに会うために、夜の名古屋駅からタクシーをぶっ飛ばしてもらったり……。本当に色々経験させてもらったジョジョ三部。
そんな三部ジョジョラーなので、アニメラストの大イベントのチケット争奪戦は必死。友達三人と分担して、なんとかそこそこ良い席をゲット。有楽町の国際フォーラムなので、前回のパシフィコ横浜より交通路も断然近くて便利!
名台詞を大画面に流れるシーンに合わせて、声優チームが生アフレコをしたり、お互いの現場での思い出語りや、主題歌の大迫力ライブなど最高の終焉に相応しく。
当時、私は「機動戦士ガンダムユニコーン」のフィギュアや、やはり声優コンサートイベントに多数参加していたので、正直初回限定ブルーレイを買うのが、経済的に苦しくて。でも、「せっかくイベントを満喫したのだから、お礼をする為にも記念品を購入したい!」と思いまして。
「た、高いけど……、平川大輔さんに会えた夜に、花京院の何かしらグッズを買えば良いじゃあないかッ?」と、物販スペースへ。もうその頃にはお客さんも大体退出して、商品も残り少なく空いていました。そこへ、悪魔のアナウンスが……。
「声優さんの生サイン入り台本、当選するのは残り一冊!最後のチャンスです!Blu-ray購入の方のみに、くじ引きします!!!」
この、この甘やかな誘惑を退けられる程、私の我慢は耐えられるか!?いや、無理だね!!!
既に三箱くらいしか残っていなかったけど、じっくりと重いボックスをスタッフさんに渡し、「さ、どうぞ!幸運があるますように!!」と、紙のくじを引きます。
白い小さなメモに……、赤いスタンプが……!!!
「と、当選です!生サイン入り台本、最後の一冊!!」
「おめでとうございます!!!」
わあ!!と歓声を上げてくれたのは周囲のジョジョラーの皆さん。私はぼんやり……。「え、当たったの?私が?」
あれはまさに……、「頭文字D」マガジン編集部からしげの秀一先生の食卓セットや、永野護から直接絵入りサインを貰った時と並ぶ、私の衝撃的な瞬間でした……。生涯、忘れられない。
「すみません、お写真撮影しても良いですか?」と声をかけられて、複数の方に台本をお貸ししました。みんなに喜んでもらえたし、それもとても嬉しかった!
2018年に、老ジョセフ役の石塚運昇さんが亡くなってしまわれるので……、本当に貴重なサインだったのです。私が死ぬ前に、ジャンプ編集部か荒木飛呂彦先生のオフィスに送るべきかな……と考えるこの頃。
2011年くらいからの私のこの当選率とか、会いたかった人との偶然の出会い合格率は、恐ろしいまでに驚異的な何かが憑いていた気がします。無名の頃からずっと応援してきた東地宏樹さん、小山力也さんや古谷徹さん、津田英佑さんからもチャリティイベントにてサインを頂いたり。
「最近、ツイてるな自分!」と実感がある時には、くじを購入したり幸運を次に回すと良いと思います。ずっと行きたかった場所へ行ったり、会いたかった人に会ったり。やりたかったことにチャレンジしたり。きっとそこには、次へのラッキーが待っているはず!