映画『バリー・リンドン』
1975年/製作国:アメリカ/上映時間:186分
原題 Barry Lyndon
監督 スタンリー・キューブリック
予告編(海外版)
STORY
18世紀。
アイルランドの「平民」出身のレドモンド・バリーが、ヨーロッパ各地を舞台に紆余曲折を経て、イギリス社交界の上層まで上りつめ「子宝」にも恵まれて、さらには「貴族」の仲間入りを目指すも……
レビュー
スタンリー・キューブリック監督の作品中、最も好きな作品。数年前よりクライテリオン版のBlu-ray(日本語字幕なし)を所持し、溺愛するシーンのピンポイントリピート鑑賞等を含め、楽しんでおります。
※通常のBlu-ray版はお安いですけれどもおすすめいたしません(アスペクト比等の改悪があるため)
何もかも全てが素晴らしいため、逆に文字にて記すことはほぼ無く、未見の方は「予備知識なしに今すぐに是非!」という感じです。
ただし本物の映画好き、または芸術を心より愛する方にしかオススメいたしません。
※本作の凄まじさは、ファーストシーンを観た瞬間にわかるはずです
個人的にストーリーの流れや内容は、原作よりもキューブリックの脚色の方が断然好み、且つ主人公であるレドモンド・バリーのキャラクターも素敵に感じます。
音楽のレナード・ローゼンマン、撮影のジョン・オルコット、そして衣装デザインのミレーナ・カノネロの仕事の素晴らしさにため息。
※繰り返しになりますけれども、本作は全てが素晴らしいです
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