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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

映画が見たくなり神戸のシネリーブルで
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
を観ました

寄宿学校の冬休みに学校に
置いてけぼりをくった
孤独な3人の魂の触れ合い

嫌われ者の学生と嫌われ者の先生と
子供を亡くしたばかりのキッチンのシェフ

みんな過去に色々あって
心に傷を抱えている

年齢も性別も人種も異なる3人が
最後は魂の友達みたいなる

このアメリカの寄宿学校の
チャペルや図書館や階段が
私が通っていた学校によく似ていて
なんだか懐かしかった

映画を観て感じたこと

人生には色んな事が起こる
心が張り裂けそうな想いをして
世界に心を閉ざしちゃう事もある

だけどその痛さを知ってるからこそ
魂の触れ合いが起こったりもする

世界から浮いちゃう感覚や
ハズレ者になっちゃう孤独感や
どうしようもなく悲しい気持ちも
生きていたら体験する事がある

それはあなたにとってマイナスな
何かみたいに思えたりもするけれど
でもそのおかげで同じような痛みを
抱えてきた誰かと魂の触れ合いが
出来たりもするのだ

だから自分の人生に起こった
痛みを伴うディープな体験を
誇りに思ってみてもいい

あなたはそれだけ勇敢で
痛みを抱えて生きてきて 
魂で繋がり合う事で
その痛みを癒していける

それはとても崇高でパワフルな
あなたの意思なのだと思う




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