マーガリンとバターのお話。なにが違うの?知らなかったあなたへ、簡単にご紹介。
朝食はパン派!という方も多ですよね。
いろんなパンがあるし、ご自分で作られる方も多い。
でもやはり食パンのトーストが多いのではないでしょうか?
そこで登場するのが、マーガリン!バター!(ジャムとか他のものが好きという方もいますが今日の主役はこちらで・・)
子どもの頃の素朴な疑問、マーガリンとバターってなにが違うの?
ただそれを大人になるまで調べなかったんですね・・
食べちゃえば一緒って思ってたんですけど、調べてみると色々出てきます。
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●マーガリン・・・植物性油脂(もしくは動物性油脂)を原料とし、バターに似せて作った加工食品
●バター・・・牛乳から分離したクリームを練って固めた食品である
マーガリン類に含まれるファットスプレッド、ショートニングとか色々ありますがややこしいのでまたどこかで・・・
ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー:ー (Wikipediaより抜粋)
マーガリンの書き方に若干の悪意を感じるのは私の気のせいかもしれないですが、原料とか製造過程が違うようですね。
バターは「乳脂肪」
マーガリンは「油脂」(つまりは油ならなんでもOKみたいなスタンス)
ちょっと、あれ?ってなりませんか?
てっきりどちらもミルクからできているもんだと思ってましたのでびっくり。
マーガリンがお値打ちな理由って、大量の安い油を加工しているからと判明(私の勝手な思い込みですがミルクからできてなかった・・)
まあ、油からできてるならいいか、と思う方もいらっしゃるでしょうが、これを知ってから選んでも良いのではないでしょうか?
油脂を加工する時に、水素添加をすると「トランス脂肪酸」というものができるそうです。
トランス脂肪酸は、農林水産省のHPでも「食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。」って書かれてました。
しかもアメリカやカナダ、イギリス、インドなどではトランス脂肪酸は原則禁止、もしくは制限をかけているようです。
ただ天然のトランス脂肪酸もあり、わずかながらバターにも入っているそう。
でも、加工過程でできた人工のトランス脂肪酸…ちょっと嫌じゃないですか?
調べてみるといろんな記事が本当にいーーーっぱい出てきます。自分で食べる分には良いけど、子どもには食べさせたくないなって思った方もいるんじゃないですか?
このトランス脂肪酸、結構身近な食品に本当にたくさん含まれています。これはまた別でまとめようと思います。
これを踏まえて「じゃあ、バターにしよう!」という選択もいいと思います。私はこれでマーガリン使用辞めた人です。「マーガリンもそんなに使うわけじゃないから我が家はそのままでいい」って方もいると思います。
まとめ
日々の食事を楽しむ消費者として、その特徴だったり、成分だったりを知ってから食品を選んでもいいのではないでしょうか?
バターならいっぱい食べても良いわけじゃないし、やはり取りすぎも良くないですし、バランスは大事。私は最近バターの代わりにココナッツオイル塗ったりもしています。できる限りカラダが喜ぶものを選んであげるのがいいと私は思います。