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2冊目「蛍と月の真ん中で」
ポプラブッククラブ2冊目はプルーフでした。書店員さんたちが読んでいるような経験ができてよかったです。今回の包装紙も折りなおしてブックカバーにさせていただきます。
月のように優しいあかりに照らされて
僕は暗いトンネルを通り抜けることができたんだ―――
蛍に誘われた地で匠海は
光に包まれてゆっくりと歩き出す
美しい星空と風景を想像しながら
読み進めるごとに辰野の優しい雰囲気に
心がほどけて温かくなっていくようでした
帯のような紹介文を意識して書いてみました( ..)φ
僕は作中の美しい光景を自分のイメージで想像しながら読みつづけていましたが、優しい雰囲気であふれた物語に癒されました。今回も大人向け絵本にしてほしい作品ですね。コミックまでいくのは違うんですが、このニュアンスわかってくれる人いるかなぁ。匠海が撮影した写真をイメージしたイラストか、実際の写真を見たいんですよね・・・まぁ皆さん解釈やイメージも違うから難しいですよね(-_-;)
2021年10月と書いてあって来月発売予定らしいので、ぜひ発売されたら読んでいただきたい作品です。これからの将来に悩む若い人たちにも、青春時代を懐かしむような世代の人たちにも。
ポプラ社さんへ。もうこれでもいいかなと思ってしまうんですけど、カバー・装幀がないのもさみしいですね。もう別売でもいいからプルーフ版も着せかえできるようにしてくれませんか(笑)
装幀と言えば、カバーデザインも初版のみ数種類用意してもらったら初回限定版とか売れそうじゃないですか?全部買う強者もいたりして。実際に売れた数の多いカバーを増刷の際に増やすとかしたらデザイナーさんがオーディションみたいで燃えそう。あっでもこれって昔のASAYANデビューCD方式のパクリになってしまうかも(苦笑)ちなみに僕のカバーのイメージ書かせていただきます。
表紙イメージ「星空とツキアカリの蛍」
満天の星空と月明かりの下
蛍の光に包まれて振り返る明里を
ニコンのフィルムカメラを首にかけた
匠海が見つめている・・・優しい空間が広がる
背表紙イメージ「辰野の優しい光景」
柔らかな朝焼けの下
広がる美しい辰野の自然
山間の田んぼと川
ゲストハウス「月」には
菜摘さんと明里さんの姿
匠海がカメラで撮影する姿
背表紙には辰野の人たちのイラストもちりばめて欲しいですね・・・っとどこまで注文をつけるのかって話ですね。既に読了していますが、感想は最小限に。ストーリーはプルーフ版の写真でご勘弁を。今回もブッククラブ本に満足でした。