主婦だってやればできる。家事の能力で社会とつながる
好きを仕事に。
得意を仕事に。
それができればいいのにな…
仕事なんて自分の条件を満たして
お金をもらえればなんでもよかった。
まず、好きなこと、得意なことって?
誰にでも好きなことや得意なことはある。
ただそれに気付けるかどうかは別の話。
好きだから続けていることもある。
例えば、体を動かすことが好きだからジムに通う。
続けているから得意になったこともある。
例えば、毎日家族のための食事作りで料理が得意になった。
私の場合、続けているから得意になったパターン
主婦になって20年。
子育てしながらご飯を作って17年。
家族の好み、体調に合わせて作る。
単純作業と思われがちだけど
実は同じ日は一日もなくて臨機応変に対応。
主婦の能力はすごい!と密かに思っていた。
家でやっていることでお金もらえるんだよ
特養で働いている友達の一言。
その友達が働いている理由は3つ。
①家から近い(徒歩5分)
②年配者を尊敬している(経験値を尊敬)
③家でやっている家事でお金がもらえる
私にとって
③にビックリ。そんなことあるの?って。
”家事はお金もらえない”と思っていたけど…
必要としている人がいるから仕事になるんだと…
そして私も、自分の得意な家事
”料理を作ること”が発揮できそうな仕事を探した。
思い込みが変わると状況も変わるもので
①家から徒歩5分のところに小規模保育園開園予定。
②給食調理員募集(無資格・未経験可)。
③子どもたちのためにご飯を作ってあげられる。
好条件の職場が突然舞い降りてきた!
全てのタイミングが合って
私は小規模保育園の給食調理員を始めた。
4月でちょうど1年。
毎日楽しくてウキウキしながら通勤している。
子どもたちの「おいしい」のかわいい声。
スプーンで一生懸命に食べる姿。
どれも愛おしくて癒されて幸せ。
主婦の潜在能力
誰かの役に立つ
社会とつながる手段になる
私たち主婦は最強の能力を持っている。