4. Good shooter(善良なシューター)
今日は、こちらのオンラインクリニックを受講。
Euro Basketball Academy Online Coaching Clinic
テーマは、"The Art of shooting"ということで、「シュート指導の原理・原則」や、「シューティングプログラム」について、トーステン・ロイブル氏の講義を受けました。
そこで、私が共感した部分について、ここに記しておこうと思います。
シューターは作られるもの
Everyone can become a good shooter
– Shooters are made – not born!
誰もが善良なシューターになることができる
ー シューターは作られる ー シューターは生まれながらに備わっているものではない!
どんなシューターも、日々のシューティングを継続して積み上げてきて、成果を出すことができています。私が出会ってきたシューターは皆そうでした。NBAの選手もそうです。
大事なことは、毎日続けること。「量より質」という意見もあるかもしれません(もちろん質にもこだわりたい)が、やはり、打った本数がモノを言うと思うのです。
“自信”を生むのは自主練習
Gain confidence through repetition – extra time
自主練習の(追加の)時間 ー 繰り返すことで自信を獲得する
よく、「自分は自信がなくて…」と選手から相談されますが、自信を生むのは、自主練習しかないのです。人から与えられるものではないですよね。
自分が納得いくまで打ち込む。自分が自信を持てるくらい練習する。
「これくらいでいいや」と、中途半端にして妥協するから、不安になり、自信が持てず、力が発揮できないまま、後悔する。
そんな失敗は、様々な場面で、きっと誰もがしてきたはずなんです。やれたのにやらなかっただけなんです。
続けてきた人には敵わない
やっぱり、自分でこだわって、コツコツと積み上げてきた人は強いと思います。続けてきたからこそ、自信が感じられ、輝いて見えるし、説得力がある。芯がある。人の心を動かす力がある。
そんな選手を育てたいと思います。その為には、私も負けじと“学び続ける”ことかな。
仕事を片付けてから、ふらっと体育館に行くと、いつものメンバーが仲良くシューティング。好きだなぁ、コイツら。練習休みなのに。
休養も大事。怪我したら元も子もないから。そこらへんのバランス感覚を伝えていくのが難しいなぁ…。それでも、やっぱり継続する選手が伸びているのは明らか。2021シーズンもまだまだ伸び代だらけだ。