見出し画像

楽しいライブが刺さる日のこと

2022.07.21 二丁目の魁カミングアウトのワンマンライブ「近近感魂きんこんかんこん♪魁GAY LIVE」に参戦してきました。
西川口Heartsで開催される近近感魂は初参戦!
新宿二丁目のホームタウンでやるライブとはまた違った感じになるのかどうなのか、楽しみにしてました。

それと。
先週、山中湖で開催されたアイドルフェス「SPARK2022」の2日目メインステージのライブを配信で見ていて。

1曲目『耳をすませば』のイントロ時点でじっとしてられなくて配信見ながら家で踊ってて、最後までめちゃくちゃ楽しかったんだけど、
やっぱり配信より生じゃん?
生で楽しいライブ見て楽しくなって踊り狂いたいじゃん?

って気持ちがムクムクと沸いてきてしまって困った。21日になるのを指折り楽しみにしてた。
そんなわけで今日の開演前、「今日は楽しいセトリだと良いな~!」って思ってました。

思ってたら、ご覧のセトリだったから、優勝だった。

セットリスト

01.dAnce survivor 1999
02.やめらんない!とまらない!
03.青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
04.あるある言いたい
05.リバ
MC
06.see you next life
07.耳をすませば
08.シワの数だけ被GAY妄想
09.勇者か村人A
10.GAY STAR
MC
11.ひふみよ

ライブレポ

ライブが始まる前に、恒例のぺいちゃん(ぺいにゃむにゃむ)のアナウンスによる煽り。
「楽しむ準備、準備できてる〜?」にメンバーは「イェーイ!」、オタクは拍手で応える。
「まだまだそんなんじゃ足りないよ、楽しむ準備、できてる〜?!」「イェーイ!」
いつもなら2往復くらいで満足してスペシャルライブがスタートするところを、今日のぺいちゃんは満足しなくてもう1回。
ぺい「楽しむ準備できてる〜!?」
ミキティー本物「イェーイ!」
日が紅「イェーイ!」
筆村栄心「できてまーす!」
3往復目、筆村さんのお返事が可愛すぎてた。

そして1曲目、『dAnce survivor 1999』だったので勝ちを確信した。
イントロの時点で内心ガッツポーズだった。
1曲目にこれだけハイにブチ上げる曲持ってきて、その後に楽しい曲が続かないわけがないから。

ぺいちゃんが初っ端から興奮極まった顔してて、下手側で客席を見ながら舌ペロ&ギョロ目で煽りまくってた。ヘビだった。
上手側にきて「奥も見えてるよ!」って前のめりになって一番後ろまで視線や動きで煽ってて、誰一人逃さずブチ上げさせる、という強い意志をビンビンに感じた。
ブチ上げさせる、というか、客席=獲物を全て狩ってやんぞ、みたいな。野生動物、つまりやっぱりヘビだった。

『dAnce survivor 1999』のぺい&紅でバチバチやってるところ大好きなんだけど、今日もバチバチでカッコよくて最高〜〜〜!と興奮した。
お互いがお互いを煽るような、相乗効果でどんどんカッコよさのボルテージがアガっていく感じ、本当に最高。
紅さんの目もギラギラしてて、ぺいちゃんみたいに舌ペロするんじゃないかと思った(しなかった)。

2曲目に『やめらんない!とまらない!』が来て笑っちゃった。
楽しいセトリがくるとは思ってたけど……楽しいが過ぎる!!!よ!!!!
二丁魁の曲の中でも上位で好きな曲が2連続で来たから今日来て良かった!!!!の気持ちがめっちゃ溢れた。
そんな気持ちのままぺいちゃんのコロコロ変わる表情、楽しそうな顔やコミカルな表情を見てたら、「あ、今日もうぺいちゃんだけ見ていたいな」って気持ちがふと湧いてきた。
こんなにも楽しげで可愛くてカッコいい推しメンのこと、一瞬たりたとも見逃したくなかった。

(と言いつつ、『やめらんない!とまらない!』のサビで正面に来てた紅さんをつい見ちゃってたのは内緒。紅さんと目が合って「寿司寿司」踊れたの嬉しかった〜)
結局そこから、紅さんを2回見た(もう一回はどの曲だったかのオチサビ)のとMC以外は本当にずーっとぺいちゃんだけを見てた。

普段から推しカメラしがちなオタクだけど、それでも普段ならオチサビで歌ってる人見たり推しの近くで踊ってるメンバーを一緒に見てたりするのだけど、今日はどうしてもぺいちゃんしか眼中に入ってこなくてめちゃくちゃ視野狭くなってた。

『やめらんない!とまらない!』 のサビでぺいちゃんが上手側にいたとき、寿司を差し出すタイミングで「好き!大好き!」って(>▽<)って顔で困り眉になりながら言ってたのめちゃくちゃ可愛くて沸いた。

最初の2曲は楽しさが止まらない!って笑顔だったけど、『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』のときの笑顔はなんだかとっても優しかった。
それでも、普段のエモエモで沁みるような『青春~』に比べたら、楽しさ強めの『青春~』だったように感じた。

「53.54.55歳なる頃 僕は誰かと 手を取り合えていますか? 教えて 知りたくない」の終わりにマイクがハウリングしてキィーン!って音が響いたんだけど、それがなんだか「聞きたくない」って言ってるみたいですげェタイミングだな、と思った。

あるある言いたい』のぺいちゃん、めっっっっちゃあざと可愛くなかったですか???
え、なにあれ???
なんかもう可愛さの塊だった。可愛い動きしかしてなかった。
ぶりっこポーズみたいなのとか手でハートつくるのとか表情とか、とにかくありとあらゆる可愛い仕草をしまくってた。投げキッスしてたのこの曲でしたっけ。
可愛さの大盤振る舞い、可愛さの過剰摂取、キュンキュンしすぎてめちゃくちゃカロリーを消費した。

日によって表現の仕方を変える、楽曲の解釈を変えるアイドルが大好きなんですけど、そういう表現系の楽曲じゃなくこういう楽しいアイドルソングでここまで全く違うパフォーマンスすることあるんだ!ってびっくりしちゃったしまたぺいちゃんの好きなところが増えてしまった。ズブズブ(沼に沈む音)。

からの、『リバ』ですよ。バチバチのオラオラですよ。
バチバチのオラオラなぺいちゃんカッコよくて大好きなんですけど、『あるある言いたい』の超絶可愛いぺいちゃんとのギャップありすぎてカッコいいとかの前に面白すぎた。
豹変しすぎ最高〜〜〜!!!(ギャップ大好きオタク)

今日の『リバ』では一段と筆村さんとバチバチしてるシーンが多いように感じて、だからこそオチサビ終わりにぺいちゃんを殴る筆村さんの迫力がめちゃくちゃ凄かった。
オチサビ、ぺいちゃんの絶望の淵に立たされてるみたいな、悲しみの表情が真に迫っていて、「わたしだってそんなつもりで生まれてきたわけじゃない」の歌詞が胸にザクザク刺さってきた。
ぺいちゃんの泣きそうな顔。容赦なくブチ込まれる筆村さんの拳。負けた、と思った。完膚なきまでに負けだった。勝てなかった。

勝てなかったけど、絶望だとは思わなかった。
勝てない日があっても、生きていかなくちゃいけないんだって思った。

MCを挟んで次の曲、『see you next life』でも「生まれた場所も 出会った人も 変えられないのが運命でも」という歌詞が胸に響いてきて、『リバ』のこのシーンと同じだ、って思った。
どんな生まれでも、勝てない日があっても、生きていく。
そういう現実リアルの歌なんだ、って思って、今日はこのふたつの歌詞で泣いた。

ここで前半終わってMCパート。
だいぶ長かったから当然話した順番は覚えてないです!

久々の西川口でのライブ、西川口といえば『あるある言いたい』を初披露した場所ということで前半に『あるある言いたい』をやった。
ぺい「緊張した感覚を今でも思い出せる」
ミキ「初披露の日は2公演で4回『あるある言いたい』をやったし、これまでの二丁魁の曲にない振り付けや曲調で挑戦の曲だったから緊張した」
それが今では余裕で楽しい、体力も表現力もついた。成長した姿をお見せできてると感じる。

ぺい「『あるある言いたい』の「プリヤァァ」(巻き舌)のところは(自分が)キムタクだと思ってやってる。ちょっと似てるのよ、顔が」
メンバーも初耳だったらしくちょっと引きつり笑い気味なリアクションだった。笑

↑からの流れで「今一番大変な曲は?」
紅「せーので言ってみない?せーので言った方が面白くない?」
ミキ「いいけど、自分で面白いっていうのすごいね」

ミキ→ひふみよ
ぺい→ひふみよ
紅→dAnce survivor 1999
筆→思考回路ショート寸前

(分かれた要因として)パート割が多いとかもあるよね、という話。
筆村さんは思考回路のパート割りが多くて、ぺいちゃんはひふみよの長いオチサビがある。
筆「ソロパートを歌うときって、体力もそうだけど精神力をもの凄く使うから大変」
ぺい「『ひふみよ』でオチサビをもらってるけど、あのパートは自分との戦い。体力・精神力のギリギリのところで表現している。だからこそ届くものができてると思う」
ミキ「最初『ひふみよ』のパート渡したとき歌えなかったもんね。体力的に声が出なくって。本当にたくさん練習したよね」

「全部新しいアルバムの曲だね」
「スキルが上がってるから、(それに合わせて)振り付けとかも難しいものが増えるよね」
「曲増えたね、『あるある』初披露のときは『やめとま』まだなかったし」
という話から、ミキさんが「アルバムの話するとみんな『アルバム早くしろよ』って目をする!ほらみんなしてる!お願い!もうちょっとだから待って〜!」ってオタクの視線に怯えはじめて愉快だった。
オタクもオタクで、拍手でさらに期待を掛けてて愉快だった。

引越しの話。
公式にもアナウンスをしたけど事務所が引っ越ししました。これまでこのステージの1/4サイズだったのが、このステージくらいの大きさ、4/4になりました。
本当に日頃応援してくれるみんなのおかげです、ありがとう。

これまでは本当に狭くて、通路を2人同時に通れなかった。
ぺい「座ってる筆の上をこう、跨いで通るとかしてた(実演しつつ)」
ミキ「(旧事務所での)オンライン特典会のとき、4人並んで座ってるけどその向かい側(カメラの向こう側)にトイレがある。紅がそっちに行きたいけど通れなくて、下をくぐっていくのが面白い」
ミキ「また新しい事務所も見せる機会をつくるつもりだから」

引越し作業はみんなでやった。
ダンボール詰めて、車で新居に運んで、十何往復もして大変だった。
ミキ「でもごめん、謝らないといけない。実は私と筆は楽だったの。私たち、新居待機組だったから。
ぺい紅が旧事務所から運んでくる組。両方の役割がいないといけないからね。
ぺい紅が来たら『あー大変』とか『これここにやっといたよー』とか大変だったアピールしてたけど、本当は全然。運んでくる組が来るまで暇すぎて、私の歌モノマネずっと聞いてもらってた。まだ来ないからもう一曲できるねとか言って」
↑ミキさんの話の最中、紅さんがいちいちオーバーリアクションで「ええー!?」とか「嘘ぉー!?」とか相槌打ってるの可愛すぎた。
紅「ひどぉーい!」
ミキ「だから今謝ったじゃない」←あまりに乱暴な言い方でひどい開き直りだった。笑
同じく騙されてたぺいちゃんは怒らず下手側の端っこでケラケラ笑ってた。

ミキ「でも、紅は引越し大活躍ですごい。若いから体力もあるし優しい。
重いダンボール運んでて、そこに置いといてと言われたら普通は置いてあるダンボールの上に置く。けど紅は、置いてあるダンボールの中身をちゃんと確認して、大切なものだったり軽いものだったら一旦どけて、重いダンボール置いてからその上に元あったダンボールを置く。それが自然にできる」
紅「任せてもらえるのは嬉しい、できることは全部頑張りたい。(私にはできないというミキさんに対して)人には適材適所、輝ける場所がありますからね」
騙されて驚きはしつつも怒らずこんなこと言えちゃう紅さん、根っから良い子すぎる。この純真さのまま成長してほしい。

あとは没チェキとかグッズとかを一つ一つダンボールにしまっていく作業の話とか。
旧事務所はダンボールが増えすぎて壁に物を貼れる物理的スペースもなくなってた話とか。
新事務所の壁に貼りたいって言ってたのはひげミキポスターだっけ?

ミキ「単に引っ越した、新しい事務所になった、とは思ってなくて、本当にみんなの応援がこうして形になったんだと思ってる。みんなからもらった手紙とかも事務所に保管してたり。本当にありがとう」
最後にこうやって言葉を重ねる誠実さ、本当にミキさんらしいなぁとグッときた。

引っ越しの話の流れだったか、ミキさんがいつもいろいろゲームを考案して、みんなで遊んでるって話があったんだけど肝心のゲーム内容忘れてしまった。
今度動画撮ってYoutubeに載せようか?って話してたからYoutube待ってまーす。
そのゲームで、ぺいちゃんがお題考えるの苦手で「良い問題考えよう」って自分にプレッシャーかけちゃってダメになる、という話をしていて可愛かった。

紅「最近、映画やドラマを見るとすごく元気や勇気がもらえて、自分も頑張ろうって思えるんです。皆さんもそういうものって何かありますか?」
結構悩んで考える3人。
ミキ「私は映画やドラマを見て『自分も頑張ろう』って気持ちになったことない。見てる途中で巻き戻してあの時の表情どうだったっけ……とか確認しちゃうから時間がかかってなかなか見れない」
ぺい「ミキティーは物を作る人だからいろいろ考えちゃうのかもね」
ミキ「元気をもらえるって言ったら私はやっぱり食べることかな」
筆「僕は声優仲間の作品を見て、感想を送ることがよくあるんですけど、見たり書いたりしてるときに自分も頑張ろうって思う」
ミキ「あ。私も他のアイドルの曲を聴いて元気をもらうことある。天晴れ原宿……今はAppare!か。とか、クマリデパートとか、私たちの曲とは全然違う曲じゃない?ああいう曲を聴いてると元気もらえるね」
ぺい「私も音楽で元気もらえるのはある」
ミキ「アンタのはちょっと曲違うけどね」
ぺい「そうね笑」
ミキ「ぺいちゃんって民族系の曲聴いてるのよ。私ずっとそれ嘘だと思ってたんだけど、本当なのよね。この間、仕事の日に外で会って『あ、おはようございまーす』ってヘッドホン外したときに聴かせてもらったら本当にハンニャラ〜♪みたいな曲だった」
ぺい「良い意味で意識しないで聴ける。聴いてないくらいの感覚で聴いてる」
ミキ「じゃあ聴かなくて良いじゃない」
ぺい「それは違う笑 BGMは必要なの」
ぺい「あとそう、私は結構寝たら元気出るタイプかも。前の日にウーーってことがあっても、寝て起きたら復活してる」
筆「睡眠大事ですよね」
あとこの話の中で「ライブが一番元気をもらえる。それは大前提。それを超えるものはない」という話。

4人の「可愛い」と「カッコいい」の話
今回このトークがめちゃくちゃ長くて話の順番絶対違うと思うんだけど覚えてないのでなんとなくまとまりのいい感じに書いてます。

ミキ「筆紅は顔に良いところしかないから良いわよね。私はデカいとか2mあるとか言われる。172cmなんだけど」
(ミキさん180cmオーバーだと思ってました(小声))
紅「ミキさんたちは10年11年やってるから、いろんな深みが出て(可愛い以外にも)いろんなこと言われるんですよ。僕らもあと8年やったら何言われるか分からないですから、いい意味で」
ミキ「自分で鏡見てカッコいいとか思わないの?」
紅「思わないですよ!ねえ?」
紅さんが筆村さん同意を求めるも、沈黙する筆村さん。
ミキ「筆は思ってるわよ」
筆「ぐ、ぐぅ……言葉に詰まってしまいました」
ミキ「自分で可愛いと思う日は今日可愛くないですか?って聞いてくるし、決まらない日はあからさまに機嫌が悪い」
ぺい「前髪が決まらないときとかね」
ぺいちゃんだったか忘れたけど筆村さんの鏡前での動きを真似してた気がする
筆「(決まらない日は)ずっと前髪が割れちゃう〜って言ってる」

ミキ「ぺいちゃんは可愛いとかカッコいいとか分からない。家族がカッコいいか分からないのと同じ。可愛いのかカッコいいのか綺麗なのかブスなのか男なのか女なのか分からない。何者なのか分からなくなる」
ぺい「自分でも分からなくなるときがある。女性っぽい格好で街を歩いてたとき、えっちなお店の前でキャッチの人に『お兄さんどう?』って声を掛けられて『あっ!バレた!』と思った笑」

ぺい「でも可愛いって、見た目のことだけじゃなくて、存在が可愛いと思えて仕方なくなる、とかってあると思う。可愛い認定したものとか人が、その後何しても可愛い〜!みたいな気持ち、みんなあるよね?分かるよね?」
推しメンに対する感情とかまさにそれ〜!って思ってめっちゃ拍手した。ぺいちゃんが何しても大抵のことは「可愛い」ってなる。オタクあるある。

そして突然始まる【メンバー間可愛い選手権
最初客席に聞くのかと思ったらメンバー間での投票制だった。ミキさんが「〇〇が一番可愛いと思う人ー?」と聞いて、メンバーが挙手するシステム。
以下、聞いた順と票数。

ぺい:ゼロ
筆村:1票(紅)
日が紅:ゼロ
ミキティー:2票(ぺい、筆)

ミキさんの「私だと思う人ー?」に素早くピンと手を挙げるぺいちゃん筆村さん。紅さんにも手を挙げるように促してて結局紅さんも渋々手を挙げさせられた。
ミキ「一番可愛いのは私になりました〜♪」
ミキさんの優勝に拍手しながら(パワハr……出来レーs………)と思ったのは内緒🤫

ぺいちゃんの恋の話。
ぺい「恋したら変わっちゃうかも?もっと高い声が出るようになるかも?」
ミキ「ぺいちゃんのそれって本気なの?それとも(恋を)諦めてるからネタにしてるの?」
ぺい「いつでも本気よ!今日もテレビ見てたらウエンツが出てて、ウエンツにサプライズで会える妄想をした。もし会っても喋れないな私、あああ〜(顔を覆う)ってなっちゃうなと思って朝から1人で目が潤んでた」
7.6の近近感魂でもウエンツの話してたの思い出して笑った。本当にウエンツのこと好きなんだなぁ

ぺい「でも昨日、新宿を髪下ろして歩いてたら、神話のように人が割れたの。あるわよね、神話で、海がパッカーンって割れる話。そういう感じで人が避けてく。キャッチの人にも避けられる」
筆「オーラですね」
ぺい「どうしたらいいの?(見た目で避けられるから出会いがないという感じの嘆きのニュアンス)」
モーセの海割りだね、と思った。(参考:いらすとや)

ミキ「ぺいちゃんとさ、何歳までにお互い誰とも付き合えなかったら付き合う、みたいな話前にしたじゃない?」
ぺい「したっけ?」
ぺいちゃんがあまりにもポカンとした(本気で忘れてる)リアクションだったので笑いが起きる。
ミキ「私だけ(覚えてて)付き合いたい人みたいに思われるのは嫌!私だって付き合いたくないわよ!」
筆「2人はそれ以上の関係ですよね(フォロー)」
ぺい「ごめんねぇ、私好きピがたくさんいるからぁ(へらへら)」
ミキ「えっ!?たくさんいるの!?」
ぺい「あっ、嘘嘘!たくさんはいない!一途、一途よ!」
ミキ→ぺいの関係を全力で否定するミキさん、今日はナイスフォローな一言が多い筆村さん、へらへらしてるぺいちゃん。みんな愉快だった。

長くなりすぎたMCを終え、「後半はまた前半と違ったセトリ」と言って後半スタート。
とはいえ、後半1曲目の『see you next life』を除けば後半も概ね楽しさ強めのセトリだったように思う。
『see you next life』は今日のセトリの中で良い意味で異質だった。

『see you next life』の冒頭、倒れてたところから起き上がったときの横顔が冷たくて美しくてゾクゾクした。
イントロでのダンスのキレがすごくて、腕の振りひとつひとつの力強さとかピタッと止まる感じとか、見ていて「楽曲の世界に入り込んでる、憑依してる」って思った。
ここまであれだけ笑顔だったりオラついたりと目や口元を表情豊かに動かしていたぺいちゃんが、この曲中はほとんど笑わずに(笑ったとしても口元を少し上げるだけで)クールな表情、冷たい目線になっていて、それがぺいちゃんの鋭利な輪郭や目つきとも合っていて美しかった。
ソロパートや紅さんとのペアパートでは「怒り」や「苦しみ」の表情が強くて、見ているこちらも胸がギュッと苦しくなる瞬間が何度もあった。

楽曲の世界観に憑依するぺいちゃんが良すぎて、『see you next life』めちゃくちゃ好きになった。

で、『耳をすませば』でまた爆煽りぺいちゃんに戻る。
上手側の柵によじ登ってまで煽ってきたのは最高すぎて笑っちゃった。ぺいちゃんに見下ろされながら煽られるのめちゃくちゃ興奮した〜!
柵から降りてからもセンターでもオラオラしてたし、下手側に行ったときここでも柵登るかと思ったけどそれはしなかった(たぶんマイクを左手で持ってて掴まれないため)。
上からも下からも右からも左からも、ずっとガンガン煽ってきてて野生み強すぎた、獰猛動物だった(好き)。

そういえば、ペンライトの電池を入れ替え忘れてたせいで『see you next life』の途中からライトが消える→点け直す→しばらくすると消えるの繰り返しをしてて、『耳をすませば』の「君の❤︎も毎日届くよ」くらいは黄色光らせておきたくて隙を見て再点灯させてたんだけど、案の定失敗した。笑
次からは毎回ペンライトの電池入れ替えます、反省〜!

そんなわけで再点灯も諦めて、『耳をすませば』のラストからは拳で勝負!でした。
ペンライト大好きオタクだけどこれはこれで「丸腰でもやってやんよ!」って燃えるから楽しい。

シワの数だけ被GAY妄想』はこの間(7.6の近近感魂)見たときはミキぺいのジャンケン見損ねたんだけど今回はばっちり見ました!
ぺいちゃんグー✊で勝って手を叩いて喜んでたの可愛かった。
その後もコミカルな表情多めで可愛くて楽しかった。

『see you next life』ではクールでカッコよく、『耳をすませば』ではアツくてカッコよく、『シワの数だけ被GAY妄想』では楽しくて可愛く、って1曲ごとに七変化するぺいちゃんが見れて最高のセトリ。
とにかく見ていて飽きないし、どのぺいちゃんに対しても「あ〜好き〜!」ってなっちゃう。
MCで「何しても可愛いってなっちゃう」という話をしてたけどまさにそれだった。

勇者か村人A』はぺい紅のバチバチパートがあるから大好きなんですけど、今日はもう既に『dAnce survivor 1999』と『see you next life』とでぺい紅を堪能した後だったから「ええっ!?ぺい紅パートおかわりもいいんですか!?」って謎なハイテンションで喜んでた。
ぺい紅ペアパート、本当にどのパートもカッコよくて最高〜〜〜〜!

あと歌詞の「ガンガン行こうぜ俺たち!」がまさに今日のセトリのテーマじゃんってくらいピッタリで超〜〜〜楽しかった!
たくさん腕ぐるぐるぶん回した!

GAY STAR』のぺいちゃんのソロパートはどれも伸び伸びと高音を歌ってて耳が幸せになる。大好きな歌声。
曲調的にもエンディングみの強い曲だと思っていて、だからセトリ終盤にやるとグッとくる。

後半の『シワの数だけ被GAY妄想』『勇者か村人A』『GAY STAR』この辺のどこかだったと思うんだけど、
ぺいちゃんがあまりに煽りすぎるので、踊らないで煽ってる時間もそこそこ長くて、私はぺいちゃんしか見てない上にフリコピがまだ朧げなので、ぺいちゃんが踊ってくれないと全然踊れねーや、な時間が度々あった。
かといって他のメンバーを見てフリコピしよう、という気にも全然ならなくて、適当に周りに合わせて跳ねたり腕を挙げたりしていた。
これは踊れなくて嫌だったとかいうことでは全然なくて、なんかもう今日は本当にぺいちゃんしか見れないなって感覚がずっとあって、だから踊れないのもしゃーないな、という幸せな気持ちだった。
フリコピを完璧に踊れることよりも、推しが楽しそうにしてて可愛くてカッコよくてそれを見ていられることの方が、私にとってはずっとずっと楽しいことなので。
まぁ、だからって地蔵にもなれないから適当にふわふわ踊るんだけど。それも楽しくて幸せな時間だった。

2回目のMCに入って真っ先にぺいちゃんが「カッコいいも可愛いも見せちゃった。さっきカッコいいと可愛いの話してたから」と言ってて拍手で沸いた。
本当〜〜〜に『see you next life』はクールでカッコ良かったし、他の曲もカッコいいところも可愛いところもたくさんあったので。
どの曲か覚えてないけど後半にも手で♡してるシーンもあって可愛かった。

紅「さっきの可愛い選手権の話、言い訳させてほしいんですけど、僕がミキさんの可愛いに手を挙げなかったのは、ミキさんのことカッコいいと思ってるからなんですよ。ミキさん、カッコよくないですか?だから手を挙げなかったんです」
ミキ「付き合わないよ」
紅「そういうのじゃなくて! リスペクトですよ」
ぺい「私は? 筆は一番可愛い、ミキティーはカッコいい、私は?」
紅「うぐ……(言葉に詰まる)。(少し考えてからパッと閃いて)💡!綺麗ですね!」
ぺい「綺麗ですね……綺麗ですね、ね(言い方真似してニヤニヤ)」
ぺい「でも付き合わないよ」
紅「僕もですよ!」
紅さんをイジるぺいちゃん本当に楽しそうで可愛い好き。(イジられてる紅さんも好き)

ライブ中柵に登っていたぺいちゃんを見てて、自分も柵に登ってみたいミキさん。ぺいちゃんからいろいろ話を聞いて興味津々なミキさん可愛い。
そしてまさかのMC中に柵登りにチャレンジするミキさん。めちゃくちゃ不安そうにずっと付きっきり介助する筆村さん。
登るときも、登ってからも、めっちゃミキさんの横に張り付いて腰に手を回してサポート。少しグラついたミキさんを抱きかかえる筆村さんめっちゃ健気。
面白さ半分、怖さ半分で見てた。
最後降りてくときもだいぶ危なげだったけど、どうにか無事に、怪我なく柵登り終了。
筆村さんお疲れ様でした。

その後も「柵の端から端まで歌いながら歩いてみたい」とイメトレするミキさん。
ぺいちゃんの「ロボットで?」という茶化しに乗っかって、『□私はロボットではありません』を歌いながら、綱渡りするみたいな、両手広げてふらふら〜っと一本道を歩くイメージ。
だいぶシュールで愉快だった。

その後「紅もライブ中柵に脚かけてたよね、やらないの?」と紅さんに話が振られるも、「安全性が確保された状態でいつかやりたいですね、乞うご期待!」と回避する紅さん。
いつかの日、絶対見たいな〜!

最後の曲、『ひふみよ』の話。(ミキさん談)
『ひふみよ』を初披露して歌詞を公開した時、苦しくなるって声が結構あった。
もちろん歌詞の解釈は自由なんだけど、私は苦しんであの歌詞を書いたわけじゃなくて、あの歌詞にある「たったひとつ どうか忘れないでね」はみんなのこと、おなカマのこと。私も人間だからどんどんいろんなこと、いろんな景色は忘れていっちゃうけど、おなカマのことは忘れたくない。そういうあたたかい気持ちで書いた。
私はそう書いたっていうだけだから、解釈はもちろん人それぞれで正解はないけど、今日の『ひふみよ』はそういうあたたかい気持ちで聞いてほしい。

ミキさんの書いたときの気持ち、そして前MCで話してたぺいちゃんのオチサビに込めてる気持ちを聞いた後に見る『ひふみよ』は、なんだか特別な気持ちになった『ひふみよ』だった。

荒々しく、激しく乱れ飛ぶ髪。
ぺいちゃんがクイッと小さな動きで首を動かしたときに髪束が綺麗に垂直に舞った瞬間があったのだけど、それはこの曲だったか、違う曲だったかも。
とにかく今日は(今日も)髪がよく飛んでいて、5束に分かれた三つ編みがバラバラに飛んで行ったり、あるいは5束一緒に跳ねたりと、神経が通っているかのようによく動いていた。

ぺいちゃんのオチサビ、

ひとつふたつみっつよっつ
自分の好きなところを
数えみた でも少ないから
途中で止めちゃうけど
いつつむっつななつやっつ
君の好きな所の方が

たくさん数えれる つまり幸せ
なんてそういうこと?

『ひふみよ』

↑の太字のところで手をひとつひとつ客席に向けて数える仕草をしながら歌うぺいちゃん。
泣きそう、悲しい、ともまた違うような、愛が溢れすぎて苦しい、みたいな、そんなふうに顔を歪ませてるように見えた。
そんなぺいちゃんの歌や表情や指先から届く気持ちがあったし、それを見てたら私も「届け」って思って精一杯手を伸ばしたし、その気持ちもきっと届いた、気がする。

ラストは「いつつむっつななつやっつ」で広げた指を、「繰り返す」で指を折りたたむ仕草が、宝物をその手にぎゅっと握りしめて離さない、というふうに見えて、胸がきゅうっとあたたかくなった。

特典会

●今日話したかったこと

  • 山中湖おかえりなさい、友達がたくさん見てくれて嬉しかった、配信で見てたけどめっちゃ楽しかった

  • 『あるある言いたい』があざとくて可愛かった

  • 『see you next life』の楽曲に入り込んで表現するぺいちゃんがカッコ良かった

※山中湖=SPARK2022、冒頭にも書いた通り遠征はせず配信で見てたのだけど、「山中湖に行くフォロワーは二丁魁も見てって!」とTwitterで騒いでたら「みかんさんに言われたから見る」とか「特典会でみかんさんの名前出しちゃった」とか「ぺいちゃんの歌声がタイプだった」とか、見てくれたり感想くれたりするフォロワーが思ってた以上にたくさんいてめちゃくちゃ嬉しかった。

私の魂を山中湖に連れてってくれてありがとう。
これだけ幸せもらったんだから特典会で返さなきゃ嘘でしょ、ということで普段撮るぺいちゃんのピン(ソロ)チェキ&ツーショットに加えて、グルショ(囲みチェキ)を撮ることにしたのでした。

●実際話したこと

🍊「楽しかった~!!!」
筆&紅「みかんちゃん!」
ミキ「楽しかったでしょ~?」
🍊「楽しかった~~~!!!」
ぺい「ピンなの?」
📷(ピンチェキ)
ミキ「セトリも良かったでしょ~?」
🍊「良かったです!!!めっちゃ踊った!!!」
囲みでーす
🍊「あ!山中湖!おかえりなさい!!!」
📷(囲みチェキ)
ぺい「山中湖ありがとうね、みかんの影響力すごい!みかんのおかげでスタプラの子たちたくさん見てくれた!」
🍊「そう!みんな見てくれて嬉しかった~~~~」
🍊「あ!来週も友達と一緒に見に行きます!」
みんな「嬉しい~!」「やったー!」
📷(ツーショット)
ぺい「それにみんな口を揃えて『みかんさん、みかんさん』って言ってた」
🍊「私もwwwああなるとは思ってなかったですwww🤣」
ぺい「感想もちゃんとリツイートしてくれてたね、嬉しかった」
🍊「そう!しました!」
ぺい「みかん、ありがとね!」

今日のライブの感想「楽しかった」と「踊った」しか伝えられなかった〜!語彙力!!!
あるあるとsee youの話はもう時間が足らなかったからどうしようもなかったけど、セトリの話は「ダンサバからのやめとまでブチ沸きました」くらい言えるようになりたかった〜精進します。

時間足りなかったけど、でも(私の中では)山中湖の話をせずに次には進めなかったので、それができたのは本当に良かった。
地味に嬉しかったのは、ぺいちゃんは私のこと「みかん」って呼ぶけど私がオタクには「みかんさん」って呼ばれてることを把握してくれてたこと。
ツイートとか本当に見てくれてるんだなぁって、(別に疑ってたとかじゃないけど)なんか改めて実感して嬉しかった。
チクリプ(感想RT)も喜んでもらえて私も嬉しかった〜〜〜

そんなわけで撮ったチェキがこちら。

🍊
🍊🍊
🍊

🍊だらけで笑う。(嬉しい)
グルショのときミキさんと紅さんが🍊ポーズしてるの気付いてなくて後でチェキ見てびっくりした!
嬉しかった〜〜〜!

おわりに

は〜〜〜楽しかった!!!
こういうシンプルに楽しいライブ大好き。
平日のライブだったということもあり、今日1日の疲れが吹き飛びました。

今回のセトリめちゃくちゃ好みだったんですけど、なんでこんなに好きなんだろって考えたときに、「楽しいライブの中で突然刺さってくる歌詞」が私すごく好きだ、と気付きました。
今回で言うと『リバ』の「わたしだってそんなつもりで生まれてきたわけじゃない」です。
この歌詞は元から好きだったというわけではなくて、本当に今日のライブでぺいちゃんが歌っている姿を見て刺さってきた歌詞なんですよ。

エモエモなセトリ、沁みるセトリだったら最初からそういう気持ちで聴いちゃうところを、そうじゃなくて、楽しくて楽しくて仕方ない!ってときに不意に刺さってくる歌詞。そういうのに弱いんだなぁ私、って気付きました。
あとまぁそもそも楽しいセトリが好き!それはそう。

よくよく考えたら、二丁魁にハマったきっかけも、2022.03.01のGIG TAKAHASHI 2でめちゃ楽しいセトリの中で突然刺さってきた『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』の歌詞だったことを今、ふと思い出した。

ああ、そりゃ今日のセトリ好きに決まってるわ。笑
納得!


それから、最後の『ひふみよ』
僕のひとつだけ たったひとつ どうか消えないでね
消えても、忘れても、また思い出せるように、こうして書いていきたいって、改めて思ったね。



おまけ。
今後私が行きたい二丁魁の夏のライブを貼っておきます。
みんなもおいで〜待ってるよ!


サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。