組織の課題解決について
こんにちは!タノ🦒です。
安芸高田市の市長すごいですよね。
#YouTubeのおすすめにたくさん出てくる
#あんな大人になりたい
今日のテーマは【組織の課題解決】です。
明日川崎市の教育委員会との打ち合わせです。
それに向けて、
過去と今の組織課題を振り返りたいと思います。
色々と変えてきたけれど難しいところもあります。
その中で
【難しいよね。諦めよう】ではなく、
【難しいよね。どうすれば良いかな】を考えます。
諦めたら永遠に変わらないですからね。
それではいってみましょう。
1.過去の組織課題(小学校)
小学校の先生を7年していました。
6年目くらいから感じました。
『個人じゃなくて組織として課題がないか?』
振り返ると10時まで学校に連日いたり、
プロジェクトが遅々として進まなかったり、
1人の先生が抱えすぎて崩壊したり。
こ【業務過多】と【仕組み】に原因がありました。
先生としての仕事は好き。授業も好き。
でも『ずっと続けられる?』は疑問でした。
業務改善!というと『🟰減らす』の感覚ですが、
『残したいもの』もあると思いました。
子どもが活躍する場面を作ることなどです。
先生たち同士で話し合う、議論する場など。
けれどそのための時間も余裕もありませんでした。
ガンガン降ってくる業務と保護者・児童対応。
業務改善は多分できます。一方で、
『トラブルが起きた時にどうするか』です。
ここを確実に解決したいと思いましたし、
『楽しく課題解決するマインドが欲しい』と思いました。
2.現在の組織課題(教育企業)
そのスキルや方法、マインドを身につけるために、一度退職して色々なところを見て回っています。
『こうすれば良い』という方程式が少しずつ出来上がりながらも、まだ一元化できてはいません。
教育企業ではシステム導入のDXで解決を図ってきました。情報連携と蓄積はある程度上手くいっています。
一方土台が整ってきたからこその課題があります。
それは『私たちの強みって何?』『どこに向かうの?』ということです。
これを話し合う時間がないと、
『何となーく』物事が流れていき、
いきあたりばったりの対応になっていきます。
前述した『残さなければならないもの』はなにか。
それを叶えるためにいったい何をするか。
みんながそのマインドを持っているかが大切です。
ではどうするか?
結局は社員研修と会議体しかありません。
定期的にみんなで話し、共有して文化にする。
それを設定することが必要です。
『その余裕がない?』なら、
『余裕を作り出す』ことが必要です。
【どこに向かっているか分からない集団が何となく走り続けるラットレースになる】を変えるなら、
それが必要になります。
会議体は『共有・アイデア出し・決定』です。
・意見を出し合うワークショップ
・物事を決定する会議
・今の業務を改善する会議
色々なものがあります。
この棚卸しを行うことがスタートです。
3.まとめると
結局どこにいっても課題の根っこは同じです。
『私たちはどこに向かうのか』を決めて、
『定期的に話し合って修正しながら』進めていく。
そうしてバラバラなメンバー
がチームになっていきます。
ただ、、、。
先を見て、叩き台を作って、調整して実行する。
これができる人ってどれくらいいるのだろうか。
という悩みもあります。
日々の忙しさの中で、
目の前の仕事以上のことをやることは難しい。
だから、役割分担も必要と思います。
衆知を集めて、それを決断していく人です。
リーダー不在では回らず、
『決定』を人に頼っていくような現象が起きる。
『あなたが決めるんです』という覚悟が必要。
今まで1人で行ってきたことを、
これからはどんどん問いかけて手放したいと思います。
精神論ではなく、
【自由と可能性】の元で、
【それが上手くいくための仕組み】を
作りたいなーと思います。
今回はここまで!
タノ🦒でした!またね!