ゲーム業界には〇〇が足りてない。|STAND PM座談会 レポート vol.1
初めまして!STANDクリエイター(以下:スタクリ)でプロジェクトマネージャー(PM)として働いている久我と申します。
突然ですが、
ゲーム業界にはPMが足りていないと思いませんか?
いえ、実際には足りていないんです。
けれど、たとえ人手が足りていなくても、ゲーム開発プロジェクトは動かさなくてはならない現実…。PMがいてもいなくても、日々の開発では様々な問題が起きます。
いつまでに何を作ればいいのかわからない
どこで作業が止まっているのか見えない
仕様がいつ上がるのかわからない
プロジェクトにどんな問題が起きているのか把握できない
これ、どれもPMがいれば全てを解決できる!
…………わけではありませんが、そんなプロジェクトの問題を解決するために動くのがPMの仕事です。特に昨今では開発人数も多くなり、マネジメントのプロであるPMの需要が伸びに伸びています。
そんな需要と人数が釣り合ってないPMの卵を増やすべく!
現役ゲームプロジェクトでPMを務めている2人(久我・内川)が、社内座談会とnote連載の両面でPMに関する話題を中心に取り上げ、読者の皆様と一緒に学んでいけたらと思っています。ゲーム開発者を志す学生さんや、開発者として一歩を踏み出したい方に、PMという仕事に興味を持ってもらえたら幸いです。早速、今回はSTAND社内で行われたPM座談会のレポートをお届けします。
【第1回】STAND PM 座談会
YOUは何故PMに?
フリーランスとしていくつかのゲーム開発会社で仕事をしていた時、ある現場に多く遭遇しました。
それは、マネジメントできる人が足りずに開発が滞って、関連チームがバラバラになっている現場です。
なんと、3現場中3現場という遭遇率100%でこんな状況のプロジェクトに遭遇してきました。プランナーがマネジメントを兼任していて、それどころじゃなかったり、逆にただの役職としてのポジションがあるだけの現場だったり…。
とある現場でPMに抜擢され、まさに上記のようなボコボコの状態を経験した私は、PMの重要性を改めて痛感し、PMとしての能力を伸ばそうと思っているところでSTANDに出会いました。
入社後、同じくPMとして働いている内川さんと意気投合して、「PM発のコンテンツを作っていこう」という流れになり、この度、社内初のPM座談会を行うことにしました。
自己紹介やPMになったきっかけなどを2人で投げ合いながら座談会を進めました。
まずは私、久我から。私はプランナーとしての仕事をしていたら気付いたらなっていた、という感じです。某大手ゲーム会社でしごかれて、いつの間にかPM能力を身につけていたようです。
対し、内川さんのきっかけはすごい。
”そういう条件で採用されたから”という異世界転生物みたいな理由でPMになったようです。
第一回目では簡単な自己紹介を中心に、参加メンバーとのPM話で盛り上がりました。今後のPM座談会では、ゲーム開発現場のPMが何をしているのか、また、どうやったらPMになれるのか具体的に発信していけたらと思います。
社内でPMを目指している方、現在進行形でPMやってきた方は次回開催が決定したら社内で告知するので、奮ってご参加ください!
また、社外で既にPMとして働いている方のコメントも是非お待ちしております。
STANDでは、ゲーム開発で活躍しながらも会社を共に盛り上げてくれるメンバーを積極募集中です。