君が怒ったときの顔しか思い出せない。そんなはずはないのにな。笑ってたときや優しかったときもあるはずなのに。でも今は、どこにもそんな君はいない。そういうときは、君のことを忘れるしかない。そうして君を待つしかない。変な話だ。どっちの君も君なのに。結局君が君であることは変わらないのに。

いいなと思ったら応援しよう!

峰庭梟
よろしければサポートお願いします!頂いたサポートは今後の創作活動のために使わせていただきます!