将棋をはじめませんか?日本将棋連盟HPには、まいにち詰将棋が毎日出題されています。これを考えてみませんか?
まずは、日本将棋連盟さんのHPで、問題を見て、考えてみましょう。
わかりましたか。自力でできる人や、わからなくても正解を見て、理解できる人は、自分一人でできますから、自分一人でやってみましょう。
自分一人で問題を正解できたり、解けなくても正解を見て、なるほどそうかとわかる人は、自分一人でする方が強くなりますので、自分一人でやることをおすすめします。
でも、もし自分一人でできなかったら、まず問題を解こうと考えてから、この解説を参考に理解・納得し、問題にチャレンジすることを続けてくださいね。
絶対に、まずは自分で考えてくださいね。問題に取り組んでください。正解を先に見たり、解説だけ読んでも、強くなりません。立ち向かっていくことが、大切なのです。
それでは、将棋連盟HPをご覧になり、本日2023年11月2日の「まいにち詰将棋」を考えてみてください。
まずは、自分で考えよう!
正解を見ても、よくわからないときだけ、下の私の説明を参考までにご覧ください。
2023年11月2日のやさしい解説
さて、どうでしたか?
これ、けっこう難しかったかも?
どんなことを考えましたか?
1三金でいい、と思った人もいるでしょうね。
でも、その時、相手はどうしますか?
「相手がどうするか」
これ、とっても大切なんです。
相手は?
そう、3一玉と、と金を取りながら逃げられると、あれ?
これは、もう、ちょっと詰まないですね。
じゃあどうしたら、2一金や2三金も、ん~、
これもうまくいかない。
あっ、3二金で、相手が2三玉と逃げたら、2一金で詰みでは? いえいえ、それは、3二に合駒されて詰みません。3二に香車でも打たれると、もう詰みません。まあ、飛車の合駒なら、同角成り、同金、1三飛で詰みますが、わざと相手は負けてくれません。相手は、自分(つまり相手自身)にとっていい手を指します。あなたは、すばらしい人でしょうが、相手もすばらしい人です。
あなたは勝ちたいでしょうが、相手も勝ちたいのです。
このように詰将棋では、相手は、王以外の駒を持っていて、合駒と言って、王手をかけて攻めている駒と玉の間に駒を打てちゃうんですね。
じゃあ、どうしたら??
「王が、ここにあったらなあ」とイメージしてみましょう。
それと、詰将棋って、攻めている方は必ず王手をしないといけないので、王手を考えてみてもいいですね>
そうやって行くと、あれ、見えてきませんか?
そうそう、先ほどの1三金がダメだったことからも考えられます。うまくいかなかったときに、「なぜ?」と考えることが、詰将棋を解くには効果的です。
なぜ、詰まなかった?
3一玉と、と金を取りながら、王が逃げて行ったからですね。
じゃあ、なぜ、3一に行けたのか?
それと、王がここにあったらいいなぁってイメージしてみると。
そうです。
見えてきたでしょう。
えっ、何が?と思う人もいるかもですが。
王って、一歩(いっぽ・一つのマス目)しか動けません。
1三金で、王手ができて、他に逃げれない、そんな王の場所は?
そうです。
王が2三にあれば(角がなくて)、いい。
そこで、あるマス目に来てほしいとき、そうすればいいか?
そこに、おびき寄せるのです。
これ、食べてね!って。
そのマス目は、2三。
そこへ、食べてね(^^)/!
やさしい顔で、これ、どうぞ!!(^_-)-☆
すると、相手が、食べてきたら、つまり、
2三角成り、同玉だと、・・・・
よく見ると、1三金で詰みです。
同金は、どうでしょう。
よく見てください。
どこに、どの駒がきいているか、おちついてよく見る、
まるで自分の身体がそこにきいていると感じるように、
すると、そうです。いま、金が動いたので、金の守備位置が変わって、守れるところが変わりました。
それを、よくみると、金がきかなくなったところがありますね。
よく見ましょう。
そうです。3二金で詰みです。
2三金、同角だと、どうでしょう。
よくみると、2一金で詰んでいます。
はい、そういうことです。
以上のことを参考に、もう一度、将棋連盟HPの正解を見てくださいね。
こうして、理解しながら、進んで行けば、自分一人でもできるようになっていくでしょう。
はい、おつかれさまでした。
考えることは、たのしい!
この解説が、参考になった!よかった!!と思ったら、
励みになりますので、
スキ!してくださいね。
よろしくお願いします。
次回もお楽しみに!(^^)!