かんたんすぎる詰将棋35
きょうもごらんくださり、ありがとうございます。
さて、きょうは下の図が問題です。
かんたんすぎる詰将棋35です。
いやあ、かんたんすぎ!と思っても、確認することは、だいじです。
将棋、はじめのころに負けるのは、うっかりが多いです。
うっかりを減らしましょう。そして、うっかりをなくしましょう。
うっかり、もったいないです。
強い人でも、二歩してしまったり、ということがありますよね。
あっ、できた!と思ったり、いい手が見えたぞ!!と喜んだりして、その手でだいじょうぶか確認をすることを忘れた時に、うっかりしやすくなります。
では、うっかりを減らすにはどうしたらいいかというと、
確認することです。
この手でだいじょうぶか、指す前に1秒でいいから確認することがたいせつです。
この問題も、もちろん。できたと思っても確認してくださいよ。
さあ、どうでしょうか?
できましたか?
何手詰かは、大きなヒントになるので、何手詰めかはお知らせしない?手詰としました。
さあ、どうでしょう?
1三にあるのは、龍(飛車が成った駒)です。
3一にあるのは、馬(角が成った駒)です。
さあ、どうですか?
詰みましたか?
もしかして、3手詰と思っている人は、いませんか?
1二龍、同玉、1三飛車の3手詰と考えていませんか?
力がついてくると、この1二龍、同玉、1三飛車の3手詰と考える人が増えるような気がします。
ある意味、力がついているので、手が見えてくるのです。
でも、これでは、詰みませんよね。
相手の駒までよく見ましょう。
相手の手まで考えましょう。
すると。見えてきますね。
守りの駒2四に銀があって、1三飛車には、同銀と銀で飛車をとる手があって詰みません。
1三飛車でなく、2二飛車や3二飛車でも詰みません。
さあ、どうすればいいですか?
正解は、・・・
2二馬までの一手詰
です。
1三に龍があるので、1二の飛車が横に動けませんからね。
1三の龍が、飛車がちがう筋に行けないように、王を狙っています。
相手は馬をとれないし、どこにも逃げるところがないので、詰んでいますね。
どうぞ、詰みを味わってくださいね。
きょう、お話した「確認する」ことは、ミスを減らすためにたいせつですね。
それでは、きょうは、このへんでおしまい。
いつも笑顔のふふふのふーちゃんは、いつもあなたを応援しています。