【ソフトエンジニアの生きがいとは】探求心・好奇心を忘れず、学び続けるベテランエンジニア
こんにちは!
(株)スーパーソフトウエア東京オフィス 広報です。
今回は、弊社のベテランエンジニアにインタビュー✨
謙虚な優しいお人柄で社内にもファン多数!
スーパーソフトウエア東京オフィスに入社するまでに、エンジニアとして多様な経験をされています💻
過去の経歴も含め、お話を伺いました。
(インタビューは2024年9月に行ったものです。)
プロフィール
___スーパーソフトウエアに入社した理由を教えてください。
ずっとエンジニアでしたが、転職する直前は自分でもできそうな測量のアルバイトを探していて仕事はしていませんでした。そもそも、転職するつもりもあんまりなかったんですよね。
paizaっていうプログラム書いて遊べるような学習サービスに登録していたら、カジュアル面談のお誘いをいただきました。プログラム書けるなら仕事しろ的な感じです、たぶん(笑)
船木代表から「プログラムを書いて持ってきてください」と言われたので、印刷してに見せに行きました。そして、実際のプログラミングとは…というお話をしたかな。
正直、測量の仕事もやってみたかったんですが、やっぱり僕にはソフトウェアのエンジニアしかないのかなって(笑)
___現在の業務を教えてください。
今は直接お客様とやり取りすることはしていないですが、そろそろまた始まるかなってところです。
何が課題かっていうのをある程度決めてもらって、プログラムを書いて動くようにするっていうのが今の仕事なので、プレッシャーは全然ないです。
またお客様とお話したりといった業務も入ってきますが、どっちかっていうと、今一緒にやってる部下にやり方を伝えていくところにも力を入れていきたいですね。たくさんプログラム書くとか、良いプログラムをたくさん見ることって重要なので、指導する上で意識していきたいです。
___チームで仕事をするうえで、必要なことや、意識していることはなんですか?
まだ自分もできてないことばっかりですね。ただ、コミュニケーションは大事だなと思いますね。
なかなか先回りなど自分ができていないので、ことが起きてから対応するという風になってしまうのは本当に良くないなって思います。
やっぱ円滑な仕事にはコミュニケーションが必要ですね。
___やりがいを感じるのはどんな時ですか?
難しい問題の解決への道筋が見えた時でしょうか。
それがソフトエンジニアの生きがいに繋がってくる部分なのではないですかね。答えが見えない状態から、こうやったらできるんじゃないか、これで問題が解けそうっていうのがないとつらいです。
いろいろ見て、データを見直したりしてみても問題点が見つからないこともありますが、絶対に何か理由があるはずなので冷静にこなしていくことですね。
___スーパーソフトウエア入社までの経歴を教えてください。
___「お客様先で海外向けの交換機のソフトウエアを作る仕事」について詳しく聞きたいです!
まず電話局みたいな部屋があって、そこに大きなテープを持って行き、オープンリールの磁気テープ装置に装着して、読み込ませて、動作確認をして、みんながテストに使える状態にしてハードディスクに保存する…っていう仕事を行っていました。そこら辺のツールを作ったりもしていました。
古いシステムだったので、古い機材もたくさん残っていて良い経験だったかなと思います。
オープンリールのテープ自体が今は使ってないものですが、さらにその前の時代はパンチカードを電算機センターに持ち込んでコンパイルしたり、マシンにブートローダーを読ませるために穿孔テープを使うといった時代なので、上司から「随分あんたたち楽してるよ」なんて話を聞かされたものです。
開発ではアメリカの企業の分社が使ってたツールを使ってたので、お客様先でしたが、その頃では比較的新しいSUNのBSD系のUnixのシステムに触れられたっていうのは良かったかもしれないです。
___自社でマルチメディア関連のサービス/製品開発とは
次も同じ会社ですが、本社に呼ばれたと思ったら面接させられていきなり引き抜かれました。3年目くらいの若い人集めてやりたいっていうの社長の意向があったみたいで、すごいからとかそういうわけではありません。
「マルチメディアってなんだろう」ってよくわかっていない時代で、パソコンにCD-ROMが付き始めて何かできるぞっていう頃でした。上についてくれた室長も良い人でしたし、なかなか良い勉強になったかなと思っています。
開発物のコンセプトは、お客様先にパソコン持って行けば自社製品のプレゼンテーションできたり、音や映像を利用した何かを提供するシステムが作れるっていうものだったと思います。ただ、色を塗るだとか、プログラミング以外にもいろいろやらなくてはならず、もう全然システム屋の仕事じゃないって感じでしたね。私はデザインとか全然なので得意な人にやってもらってましたけど、そんなこともやらなきゃいけないんだってちょっとびっくりしました。今だと普通になって、ウェブシステムって大体のCSSを利用して少し直すぐらいは全然やりますよね。とはいえ、今でもデザインするまではやらないことが多いですが、その頃は全部やるのが当たり前でした。
___そもそもなぜエンジニアになろうと思ったのですか?
もともと技術職になりたいと思っていました。
自分が持ってる知識とか、考える力みたいなのを使って仕事をしたいと思っていて。そう考えると、別にソフトウエアのエンジニアじゃなくてもよかったのかもしれないですが。
子供の頃からプログラム組んだり、マイコンみたいな時代から触ってたので、そういう仕事なら自分にもできるかなって。
マイコンは小学6年生くらいに買ってもらいました。本屋さん行くとプログラムが載ってるような本があっておもしろいなって思い…。
今だったら学校の授業にもあったりして普通なんでしょうけど、ソフト書くのもなんかおもしろかったんですよね。
___どの経験がエンジニアとしての成長に寄与したと思いますか?
それぞれかなと思います。
でも、スーパーソフトウエア入ってからやってる仕事の方がやっぱり幅広いですよね。あれこれいろいろやれたように思います。自分が得意なところもやれたし、そうでないところもやったので良い経験です。
___若手エンジニアにメッセージはありますか?
失敗できるうちに、いっぱい失敗して、いっぱい学んでください。
新人のうちしか、大失敗ってできない。失敗ってだんだん許されなくなってくるから、やっぱり失敗ができるうちに。
お客様のシステムを飛ばして無くなっちゃいましたみたいなのは困るのですが、そうでなければ失敗はした方がいいと思います。失敗することで学べることってたくさんあるので。
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