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おさんぽログ@京都 二条城北〜西陣〜船岡山らへん

 三連休、一日目。10/12。めっちゃ良い天気。昼間は暑く、しかし、日が傾いてくると涼しい。京都市内をたくさん歩きました。おさんぽログです。

なお、下記の散歩はナンバープレートを集める遊びをしながらのものである。↑参考記事〜
当時は手書きリストに手書き◎を書いていたが、現在はnotionでtodoリストを作成し、管理しています。

1日目

行程:二条城北〜西陣〜船岡山らへん

歩いた歩数:約16,000歩
使ったお金:2,814円
服装:タンクトップ・薄手のシャツ・麻のパンツ・ニューバランスのスニーカー
見つけたナンバープレート数:48個

かねてより行ってみたかった書店、開風社 侍賢ブックセンターさんに立ち寄る。
古本と新書、どちらも置いてあってとてもよい雰囲気。お子さんの手書きPOPがいたるところにあって和んだ。児童書も多かった。昭和末期ぽい子ども向け料理本が置いてあり、買うかすごく迷ったが我慢。

御菓子司 塩芳軒さんで和菓子を買う。長い散歩になりそうだったので、帰ってから熱い茶でいただこうと。
ここは、映画「おいハンサム‼︎」のロケ地でもある。ここに吉田鋼太郎やMEGUMIが立ってたのかあとか、胸があつくなる。
和菓子を二つ買って、退店。上品だ…!


かねてより行ってみたかったん、珈琲 桃源郷さん…の前を通り過ぎる。雰囲気がオシャレだった。今度来る。
通っていた大学が近いエリア・友達が住んでたところが近く、懐かしい気持ちになる。

暑い。ちょうど良い感じの公園に巡り会えたので、一休みする。良い感じのテーブルと椅子もあったので、掛けて和菓子もいただくことに。親子連れがシーソーで遊ぶ声がBGM。

高級和菓子と公園のベンチ
上ッ…品な蒸し菓子を公園ベンチで野趣たっぷり(1個あたり約500円也…)
まっことにやわらかい草餅。やっさしいこしあん、ふんっわり甘い。かわいい。

スモールライトで照らしてイヤリングにしたいくらい可愛い和菓子、味も素晴らしかった。
居心地のよい公園だったので、しばし読書してから動き出す。

さらさ西陣で遅めのランチ。昔の銭湯を改築したつくりのカフェ。マジョリカタイル張りで可愛い。店についたタイミングで大変賑わっており、5組ほど待つ。西陣のお店は初めてきたが、「さらさ」のカフェ自体は京都市内に何店舗かあるため、大学生の頃に何度か来たことがある。懐かしい。

店構え
残る、銭湯の雰囲気
2010年頃から変わらず、さらさは高ボリュームで嬉しい。ワンプレートカフェランチ、コンソメスープの味に思わず懐かしくなる。
きゃわきゃわ✖️きゃわわわわわ……

唐揚げランチでお腹いっぱいになったあとは、船岡温泉に。こちらもマジョリカタイル張りで有名な銭湯。さっきの「さらさ西陣」の元の銭湯とは姉妹温泉だったらしい。開店30分後ぐらいに入ったが、大盛況。女湯は、常連さんらしきおばあちゃまばかりでした。

洗面器が無くてキョロキョロしていると、電気風呂に入っているおばあちゃんが、

「洗面器、入口にあらへんかったか?」

と、声をかけてくれた。
再度見に行ったが無く、

「ありませんでした〜。無しで行きます〜」と声をかけると、

「もううちあがるさかい、あげるわ」

と言い、わざわざ湯船から上がって、洗面器を渡してくれた。おばあちゃん優しすぎ。おばあちゃーん!!!
洗い場も浴槽の数も多く広々としているが、地元の人だけではなく、観光客にも人気の銭湯なので、結構満員。外国人も結構いる。

よくよく耳を傾けていると、さっきの洗面器を貸してくれたおばあちゃんみたいに親切な地元民が多いみたいで、慣れない外国人や初めて来たっぽい観光客に、

「this is water!very very cool.きをつけて〜」

「そこ、滑りやすいし気をつけやぁ」

「洗面器、入口にあるから持ってきはったらよろしいわ」

などと声掛けをしてらっしゃり、めちゃくちゃハートムービングな銭湯だった。地元の方たちが、観光客とあたたかく共存している姿に打ち震えた……。
お風呂も素晴らしかったが、人々のその雰囲気に感動した。

露天風呂が素晴らしかった。素晴らしかったなあ……(語彙)

お風呂からあがったあと、船岡温泉から出てすぐのところで、気になる飲み屋さんを発見する。「泊まれる飲み屋 八雲食堂」さん。若そうな方がカウンターにいらっしゃる。クゥー行きたい、行きたいけどさっき唐揚げを食べたばかりなので去る。
どうやら、2階はゲストハウスになっている模様。なんか、ええなあ。

もう一軒気になるところを見つけた。「氣晴屋」さん。あ、以前「上海航路 コイコイ商店」さんがあったところか…(行ったら満員で入れなかったので、行ったことはない)!

銭湯で失った体の水分を補給すべく、スーパーで「伊右衛門の京都ブレンド」を買う。これ、まじ京都の祖母の家で、祖母が作ってくれたお茶とおんなじ味する。いわゆる、京番茶を主軸においたと思われるブレンド茶。

その後南下し、堀川新文化ビルヂングの中の綺麗な大垣書店に立ち寄り、

倉日用商店さんで民芸品や食器などを見て、帰宅!

【余談】

塩芳軒さんで買って、まだ食べてなかったもう一つの和菓子(これまた草餅、つぶあんバージョン)ら明日食べようと思っていたが、鞄の中で箱から飛び出しており、その日のうちに食べた。こちらも柔らかくて公園で食べたのよりは深みのある草の味がして、美味しかった。その日中に食べた方がいい柔らかさだった。

【フォトギャラリー】

老舗の風格
夕暮れ公園
廃銭湯(しかし、今もなお「本日のお湯は、ゆず」と伝えてくれている)

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ささいな笹
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