見出し画像

絶対にあきらめない「秘密のチカラ」

「今、自分は諦めているのかも」と感じることはありませんか?

私たちは無意識に、「諦める」という過ちを繰り返してしまいます。でも、今気づけたあなたはラッキーです。解決の最初の一歩は、「そんな自分に気づくこと」だからです。

というわけで今回は、この「諦め」について深く考えてみましょう。

あきらめたら「試合終了」

成長を阻む三大行動に、「放棄」「放置」「断念」があります。私たちは無意識にこの状態を放置しがちです。どれも状況を悪化させる行動ばかりです。

さらに厄介なのは、「まぁ、今はいいか」とうふうに、「痛みを避け」楽な方、つまり「快楽」を選んでしまうことです。これも無意識に行っています。

さらにさらに厄介なのが、「放棄」「放置」「断念」のうち一つでも発生すると、他の二つの行動を引き起こすということです。必ず3点セットで引き起こります。

そしてやがてこれらが積み重なり「ネガティブな感情」に変わり、毎日の生活や仕事に影響を及ぼ出します。「嵐が来たから今日は家にいよう」最初のうちはそれでよかったとしても、「明日もまた…やめとこう」となり全ての行動を止めてしまうのです。

「忙しくて〇〇ができていない」なんてついつい言ってしまっていませんか?実はこの状況は「放棄」「放置」「断念」の現象のひとつです。これでは、いつまでたっても成功にたどり着けません。

こうようにして私たちは、"ネガティブな感情"が連鎖することで恐れを感じ、「普段なら平気にちゃんとできること」までやめてしまうのです。

困りましたねぇ!
では、どうすれば良いのでしょうか?

「ネガティブな気持ち」に打ち勝てばいいのか?


一つの方法として、「ネガティブに打ち勝つ」という方法があります。その答えは、どんな時でも“自分なりの想いを決める”ことです。ただしこの技はハイレベルです。

ホロコーストの生還者である心理学者ヴィクトール・フランクルも、「あらゆるものを奪われたとき、最後に残るのは、自分の態度を選ぶ自由だ」と言ってはいるものの、実際問題として「ネガティブな気持ちに打ち勝つ」というのは非常に困難です。

「誕生」「死」「結婚」「離婚」「就職」「解雇」などの1大イベントがきっかけで何らかの感情が「動き出す」ことは知られていますが、自らこれらの動きを生み出すのは至難の業です。

というわけで今回は、こういった”極限状態”ではなく、何か強い「感情の起伏」に遭遇したとしても、どうすれば私たちの日常においてうまい具合に「前向きな心」に切り替えることができるのか?という方策を考えていきたいと思います。

不安は無限に拡大していく

マイナスの感情の一つの特徴として、「恐怖(マイナス)の感情」は無限に増幅する可能性があるという性質があります。不安な気持ちというものは放っておけば放っておくほどどんどん肥大化します。

決してどこかで誰かがその増大する「不安な気持ち」を止めてはくれることはありません。あくまでも、解決するのは自分自身でしかありません。マス最初に不安な気分を断ち切るためのステップその1、
不安は増大し続けるものであることを理解しておくです。

そして、その2
②何のどれが不安なのか?を明らかにするです。
だんだん不安の正体が見えてきましたね。さらに掘り下げてみましょう。

このように、不安は新たな不安を生み増幅し続けます。では最後の仕上げとして、この流れを「止める」方法を考えましょう。

不安が怖いから「あきらめている」

「今日はうまくいかなくてもいい」「いつかうまくいけばいいや」と思いたくなる時があります。

ここで、「気だるい、どんよりとした気持ち」をどうにかしようとします。しかし、ここで不安な気持ちをどうにかしようと思ってはいけません。知までで言われる『(自分には)意識がない』という風に結論付けてしまってもダメです。

人生を変えるような大きな出来事がない限り、意志通りに動くのは難しいです。私たちは何度もこれを経験しています。

しかし、意志を強く持ちすぎると、心と体が疲れ果て、不安というマイナスの感情が大きすぎて、「今のままでいたい」という気持ちに負けてしまい、「諦める」という選択をしてしまいます。

白旗を上げてみる


負けるのが怖い、これ以上落ちぶれたくないという気持ちはわかります。そして結局、「今は成功しなくてもいい」と考えるに至る。これが癖になって積み重なると、「未来に向けて行動したい」と気持ちでは思っているのに"なぜか体が動かない"という怪奇な現象が現れます。

そんな心理状態にハマった経験もあるかもしれません。最後に、この状況から抜け出す方法を紹介します。

それは、③あきらめていることを認めることです。

人間は感情を持ちつつ、考える動物でもあります。「放棄」「放置」「断念」のブラックホールに陥ったときには、『白旗をあげる』ことが大切です。強がらず、ありのままの自分を見つめることで、今置かれている自分をしっかりと俯瞰することで、長ーい暗闇から抜け出す光が見えてきます。

とはいえ、これらのステップを整理してすべて一人で実行していくのは、実際問題として難しい場合もあります。そんなときには『はなすだけ”人生好転”カウンセリング』という解決法を用いたカウンセリングが役立ちます。私はこのカウンセリングを30年以上にわたり延べ3,000人以上の方と取り組んできました。

現在、メニューおよびスケジュールシステムのメンテナンスとバージョンアップを行っていますので、近日中にリリース予定です。どうぞお待ちください。


いいなと思ったら応援しよう!