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【購読者向け】伝説となったがもはや遊べない『Block Fight!!』を『はじめてプログラミング』で復活させた話
Xbox 360のXbox LIVE Indie Gamesという市場で、Cypherroo氏が制作した『Block Fight!!』というゲームがありました。本作は赤と黒のブロックをぶつける対戦ゲーム……と思いきや、両方ともひとりで操作してScoreを増やしていくと思いきや、なぜか急にScoreが減ったりする、もはや「ゲームの概念とは?」と悩みに悩む一作なのでした。
▲『Block Fight!!』
その衝撃ゆえに小説の題材になっており(題名は『チンシルケイム』)、「ゲームの真実」を知らしめる作品として登場しています。確かにそういう側面があるんですよね。
かつてXbox LIVE Indie Gamesを追っていた僕にとっても印象深い作品だったので、ニンテンドースイッチ向けタイトル『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』で本作を再現し、『Block Fight!?』なるものを制作したのです。
#はじめてゲームプログラミング
— SSDM (@SSSSSDM) June 19, 2021
『Block Fight!?』というゲームを公開しました。
よくわからない? それで正しい挙動なのです。
★ゲームID「G 005 GNR 59R」 pic.twitter.com/qufZ4tweOn
これ、プレイされた方は「いったい何がどうなっているんだ?」と思うかもしれませんが、それはもともとの『Block Fight!!』を真似ただけなのです。しかし、どうあがいても結局は原作に勝てないと思い知らされました。どこを再現できていて、どこができていないのか、マニア(というレベルではない世界的にも稀な物好き)のために解説していきましょう。
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