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生成AIに護身のこと聞いてみた

これまで「護身」についての記事をいくつか投稿してきました。すべて読んでいる方はより護身マスターに近づいたことでしょう。まだ読んでいないよ!という方はぜひ読んでいただけると嬉しいです🙇‍♀️

ところで、これを読んでいる方は、何か調べものをしたいと思った時何を使って情報収集していますか? 図書館に行って色々な本を読んで・・・というような人は恐らくあまりいないでしょう。多くの人がインターネットを使って検索していると思います。私もそうです。知らない単語があった時もちょっと検索すればすぐに知りたいことが表示されます。大変便利ですよね。

便利といえば、去年ぐらいから世間をにぎわせているとびきり便利なものがあると思います。生成AIです。

有名なものだと「ChatGPT」「GoogleGemini」「Copilot」でしょうか。簡単な文章を送るだけで、話し相手になってくれたり優秀な仕事仲間になってくれたりと、とっても便利なツールです。
個人的にはGoogleGeminiが一番好みなのですが、みなさんが好きな生成AIはどれでしょうか。やっぱり先程の三つの中でもとびきり有名な「ChatGPT」でしょうか。

今回の記事では、生成AIの筆頭ともいえるChatGPTに、護身についていろいろ聞いてみようと思います。果たしてどんなことを教えてくれるのか・・・😎
ちなみにモデルは「GPT-4o mini」です。


護身用品とは?

まず最初は「護身用品とは?」とだけ聞いてみます。回答がこちら。

護身用品(ごしんようひん)とは、自己防衛を目的として使用される道具やアイテムのことです。主に、犯罪や暴力から自分を守るために利用されます。護身用品は、持ち運びが容易で、実際に使用する際に威力を発揮することを目的としています。

代表的な護身用品には、以下のようなものがあります:

1. **防犯スプレー(催涙スプレー)**:目や呼吸器官に刺激を与え、相手の動きを制限するために使用されます。通常は、攻撃者の目に直接噴射して、一時的に視力を奪い、逃げる時間を確保するために使用されます。

2. **スタンガン(電撃棒)**:高電圧の電流を流すことで、攻撃者を一時的に麻痺させ、逃げる時間を作ります。

3. **護身用具(防刃ベストやペン型のナイフなど)**:体を守るための防具や、急な攻撃に備えた小型の武器。

4. **ホイッスル**:大きな音を鳴らして周囲の注意を引き、助けを求めるために使用されます。

5. **鍵やペン型の防具**:普段持ち歩くアイテムを護身用具として利用する方法です。例えば、鍵を手に握って攻撃に備えるなど。

これらの護身用品は、法律で使用が許可されているものと制限されているものがあるため、使用には注意が必要です。また、護身用品はあくまで自衛を目的としており、使用する際には相手を過剰に傷つけないよう配慮することが求められます。

見た感じ間違ってなさそうには見えますが、催涙スプレーが「視力を奪う」と紹介されていたり、スタンガンが「電撃棒」と書かれていたりなど、よく読めばツッコミどころばかりですね。でも、護身用品について知らない人が読んだら信じてしまう内容かもしれません・・・すごくまじめに教えてくれました。

防犯ブザーの効果的な使い方

次は「防犯ブザーの効果的な使い方を教えて」と聞いてみます。厳密には防犯用品ではありますが広い意味で命を護る道具なので、良しとしましょう。

ちなみに当店では防犯ブザーの使い方として、以下のようにご案内しています。※もちろん状況によって異なりはします

  • 2個持っておく

  • 緊急時は1個を鳴らして遠くへ投げ、もう1個は鳴らしたまま自分で持っておく※投げた1個を犯人が音止めようとしている間に逃げるため

回答はこちら。

防犯ブザーは、緊急時に周囲に危険を知らせるための非常に効果的なツールです。その効果的な使い方をいくつかご紹介します。

### 1. **早期の使用を心掛ける**
   - 単なる不安や警戒心を感じた段階で、防犯ブザーを使用することが重要です。犯罪に巻き込まれる前に周囲に注意を引き、危険を回避できる可能性が高まります。
   - 自分がターゲットにされていると感じたら、すぐにブザーを鳴らすことで、相手を驚かせ、逃げる時間を作ることができます。

### 2. **音を利用して周囲に助けを求める**
   - 防犯ブザーの大きな音は、周囲の人々に「助けが必要である」というサインを送ります。ブザーが鳴っている間、近くにいる人は音を頼りに駆けつけてくれる可能性があります。
   - もし周囲に人がいない場合でも、音が遠くまで届くため、他の人に気づかれやすくなります。

### 3. **目立つ場所に設置・携帯する**
   - 防犯ブザーは、すぐに手が届く場所や目立つ場所に携帯しておくことが重要です。バッグの中やポケットに入れていると、いざという時に取り出すのが遅れる可能性があります。
   - ベルトやキーケースに付けておくと、必要な時にすぐに使えるようになります。

### 4. **複数の防犯対策と併用する**
   - 防犯ブザーはあくまでも警告の役割を果たすものなので、他の防犯対策(例えば、防犯カメラやスマートフォンの緊急通報機能など)と併用することをおすすめします。
   - 防犯ブザーで周囲に助けを求めつつ、別の方法で通報や情報提供を行うことで、より効果的に対応できます。

### 5. **誤操作を避けるための管理**
   - 防犯ブザーは簡単に操作できるように設計されていますが、誤って鳴らさないように管理することも大切です。例えば、バッグの中で紐が引っかかってしまったり、子供が触って鳴らしてしまったりすることがあるので、使用しない時は安全な場所に保管しましょう。

### 6. **鳴らした後の行動**
   - 防犯ブザーを鳴らした後は、その場から速やかに離れることが重要です。ブザーが鳴っている間に周囲の人々が注意を向けるので、その隙に安全な場所に移動します。
   - すぐに警察や信頼できる人に連絡し、必要であれば周囲の状況を説明することも忘れずに行いましょう。

防犯ブザーを効果的に活用するためには、準備と心構えが重要です。日常から常に防犯意識を持ち、危険を感じた際に即座に対処できるようにしておきましょう。

概ね間違いはなく、この文章を読むだけでも防犯ブザーについての知識を深めることが出来そうです。
世の中にある防犯ブザーについての情報は、護身用品のそれと比べるとかなり膨大だと思うので、ChatGPTが出力する情報もより正確なのかもしれません。防犯ブザーは防犯用品の代表ともいえる存在ですよね。場所によるのかもしれませんが、小学校に入学された児童に防犯ブザーを配っている地域もあったりするようです。

総じて、どう見ても間違いというような情報は出力されませんでしたが、知っている人が見たらどこか引っかかる部分があるような回答内容でした。護身用品について知りたいときはまだ生成AIからの情報だと少し不足しているのかもしれません。
どんなことにも言えるとは思いますが、使いどころを考えればとっても便利なツールであるといえます。

当店のサイトでは護身用品についての深い豆知識など、たくさん紹介しております。noteの記事を読んで少しでも興味が出たという方は、是非ボディーガード本店サイトにもお越しください。お待ちしております🙇‍♀️

ありがとうございました