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🟧労働経済白書その3🟧障害者が雇用・就労に至る経路 R6/9/10投稿
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/24/24-1.html
障害者の雇用・就労の経路のうち、特別支援学校、大学等の高等教育、就労系障がい福祉サービス、ハローワークについて取り上げられています。
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本文中に、次のような記載があります。
内訳をみると、就労移行支援事業所から一般就労へ移行した者が最も多い。
ただし、この5年間においては引き続き、就労への移行は主に就労移行支援事業を経る場合が多いものの、就労継続支援A型事業所及び就労継続支援B型事業所からの就職については、ほぼ横ばい圏内となっている。
別の資料にはなるのですが、就労移行支援事業所の総数は個々数年微減しているにもかかわらず、就労移行者数、就労移行者割合も増加傾向です。
就労継続支援は就労移行という観点では(はっきりと記載されているわけではありませんが)努力が不足しているという事かもしれません。
令和3年6月に公開された障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会報告書では、一般就労のためにすべての関係者が最大限努力することが基本的な考え方として示されました。
就労継続支援事業所も意識を変える必要があると考えます。