🟧児童発達支援・放課後等デイサービスで全く異なる5領域❗️その4『⾔語・コミュニケーション』編 R6/5/23投稿
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/36cf8614-0cc4-4e0b-aa54-308fbae2714a/0160db07/20240327_councils_shingikai_shougaiji_shien_36cf8614_08.pdf
今回は「⾔語・コミュニケーション」です。
児童発達支援の「ねらい」は4項目、放課後等デイサービスは5項目となっています。
順番が異なるのでわかりにくいですが、違いは「状況に応じたコミュニケーション」が追加されているだけになります。
発語や聴覚など様々な困難性がありますので、言語だけでなく、非言語コミュニケーションなども用いながら「どうやれば上手に伝わるか」を身に着けてもらうことが目的です。
支援内容は「認知・行動」や「人間関係・社会性」と重なる部分も結構多そうに思えます。
アサーション・トレーニングなんかまさに3領域にまたがってますよね。
全ての事業所に言語聴覚士がいらっしゃるわけではありませんので、参考になる情報などをいくつか紹介します。
■ネットで学ぶ発音教室(国立特別支援教育総合研究所)
https://forum.nise.go.jp/kotoba/htdocs/
■親子で学べる発音教室(国立特別支援教育総合研究所)
https://forum.nise.go.jp/oyakotoba/htdocs/
以前ご紹介したこともあるのですが、自宅でできるトレーニングなども多く紹介されています。
■分かり合うための言語コミュニケーション(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/wakariau/index.html
内容としてはアサーションスキル(用語としては使われていませんが)になっています。
■教育課程部会 言語能力の向上に関する特別チームにおける審議の取りまとめ(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/056/sonota/__icsFiles/afieldfile/2016/09/12/1377098.pdf
言語能力を構成する資質・能力として、❶知識・技能、❷思考力・判断力・表現力等、❸学びに向かう力・人間性等、の3つの柱に整理されています。発達段階に合わせた支援をするためにも体系的な部分も理解しておきたいところですね。
■言語・聴覚障がい者支援の内容(北九州市)
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/file_0894.html
家庭でできることばのトレーニングについてまとめられています。