🟧令和7年度 処遇改善加算 職場環境等要件⑫🟧有給休暇の取得促進のため、情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消に取り組んでいる R7/1/2投稿
区分『両立支援・多様な働き方の推進』からで令和7年度に新設された項目です。
実際にやるべきことが「業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消」なので、手段と目的がゴチャっとしていますね💦
「業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消」って有給休暇を目的としてというより生産性向上の部分を主な目的にしているように思えますが。。。
とはいえ、一部の方に業務が偏りすぎるとその方が判断するまで物事が進まない、ボトルネックになりえます。
取り組み方法としては、区分『生産性向上(業務改善及び働く環境改善)のための業務改善の取組』の項目を満たす際に、目的に追加して他の項目と合わせて取り組むことになるかと思います。
流れとしては次のような感じですね、
①業務の棚卸し(業務の洗い出し)
②業務の定量化
③対象となる業務の特定
④業務の引き継ぎ(マニュアル化、フロー化、OJT、権限の移譲)
また別の話になりますが、「常勤専従」という考え方がこれを防いでいるとしか思えないというのが感想です。
せめて事業所間でヘルプに行けるぐらいの制度にして欲しい。
特に障がい児通所支援など有資格者の配置がマストなので有給休暇が非常に取りにくいですし、それなら有給休暇の代替職員は無資格者もOKにするといったルール変更をしてほしいですね。
訪問系サービスなんかは対応がしやすいかとは思いますが、ここを満たすには、ある程度余裕をもった人員配置が必要と考えます。