10kmウォークに、ついに温泉入浴

 昨日は、天気が良かった。朝起きて、思い切って10kmウォークに参加することにして、車を走らせた。放射冷却で朝の寒さはあったものの、天気は快晴。予定の時間に受付をすませ、ウォーキングに参加できた。

 天気が良いこともあってか、参加者は100名程度いたのではないだろうか。途中、紅葉を愛でながら、また、地域の歴史の話を聞きながら、てくてく。しかし、70歳は超えているであろう方々が多い。何度も参加しているのであろう、慣れた足取りですたすたと歩いていく。前回参加したときよりも、自分の足が弱っていることを感じることになった。

 中に、足の悪そうな若い女性が参加しており、どうみても、左足の下肢に障がいを持っていることがわかる。最後まで歩けるのだろうかと気になりながら歩いていたが、なんのことはない、最後まで先頭集団で歩き通した。そこまで障がいはひどくないのだろうが、自分の障がいを気にせず、元気にあるいている姿にはげまされた気がした。

 気持ちよく歩けた後、思い切って、温泉に入ることした。前回の健診で温泉入浴にOKが出ていたからだ。約1年半ぶりになるだろう。なじみの酸性の強いT温泉に向かった。山肌にある温泉で、コロナ対策のため、窓や湯殿への入口の扉が開けっ放しになっている。さすがに、寒さを感じつつも、いつも熱い湯の温度は適温になっており、小一時間湯治気分で入浴することができた。

 退院してから、ひとつ一つのできごとが新鮮に感じられる。なんだか、温泉に入るのも久しぶりとなり、日常の生活を徐々に取り戻せていることが嬉しくなってくる。

 とはいえ、またまた、新型コロナの変異株が拡大してるとのこと。注意が緩んでいることを自分も感じている。もう師走が目の前だ。新たな年を迎えられるように、心して過ごしていかないと。

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深山幽谷華自紅
貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。