緑内障の視野検査に疑問・・・

 抗がん剤やステロイドを使用した副作用で、白内障や緑内障が進行していないか、視野検査などを行った。眼圧は、以前と変わらず左右ともに10前後と問題のない状況。

 視野検査は、初めてではない。もう3回は経験しているが、1度有効な結果が得られただけで、あとは視線が動いて、有効な結果が得られなかった。このため、いつも、視野検査には慎重になってしまう。

 今日も、できるだけ視線が動かないようにと務めて、看護師さんからはうまく行ってますよとの発言があったが、結果は有効な結果が得られなかったとのこと。それでも、診療明細をみると検査の点数(290点✕2)が記入され、しっかり診療費を請求されている。なんとも、腑に落ちない。

 以前も検査したときには、なかなかうまく検査できない人が多いとのことだった。そんな検査なら、意味がないのではないか?受検した人が有効な結果が出て診断に結びつくのであり、そうならない場合には、検査方法の見直しが必要ではと思っていしまう。

 あごをあごあてに入れて、天球儀のようなものを覗くのだが、橙色の一点を見つめながら、小さな点が光ったら手元のスイッチを押す仕組みだが、点が光ると反射的にそちらを見てしまう。相当意識して凝視しないと、安定して見つめ続けることは難しいと感じる。

 この検査は、かなり行われているようで、大学病院では順番待ちだった。マンパワーのせいか、検査機が高価なためなのか、1台しかないのだろう。そうであれば、概ね皆さんが簡易に検査できるような検査機であってほしいものだ。

 今日の検査結果では、緑内障はさほど進行していないが、視力が落ちて、左右のバランスもさらにアンバランスになってる。このため、白内障の手術の選択もあったが、右目にコンタクトレンズを入れて調整してみることになった。次は、紹介状を持って、近所のいきつけの眼科にいくことになる。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。