見出し画像

承認欲求が出てきたらこれをみて



人間、死んだらみんな一緒

少々足掻いたくらいでは何も変わらない。無理して何者かになんてなろうとしなくてだいじょうぶ。

人に認めてもらうために人生を消耗して、いざ死ぬときになったら、後悔しないだろうか?

どのみち歳を取れば、誰もが死ぬわけです。跡形もなく、すべては消えます。「人から認められたい」と願った自分も、認めて欲しかった他人も、すべて消えるのです。そう考えれば考えるほど、承認欲求の虚しさが際立ってきます。
自分の承認欲求に気づき、「すべては過ぎゆく」という事実を思い出す。これが承認欲求から自由になる一歩だと考えています。


承認欲求に突き動かされて始めたことは続かない

そんなことより、元の自分に戻ろう。

承認欲求に駆られて、「やらなきゃ、やらなきゃ」と思えば思うほど、心の深層では「絶対にやってたまるか」と反抗するので、何もできない。承認欲求は人生の原動力になってくれませんでした。


自己肯定感の高い人は、どんな自分も認められる

ありのままの自分を愛せる人こそ幸せ。
そのためには自分自身ではなくて考え方を変えればよい。

今の自分を肯定していないから、たとえ違った自分になっても肯定できるはずもありません。「○○を達成すれば、自分を肯定できる」 こういう取引をしているかぎり、一生ずっと自己受容はできない気がします。


人といると疲れるのは比べてしまうから

なんだか居心地が悪いな、と思ったら、きっとどこかでその人と自分を比べている。でも果たして、それは本当に比べるような話なの?
どちらがいいとか、悪いとか、そういう話ではないかもしれません。

かっこつける 虚勢を張る 明るく振る舞う 本音を隠す 馬鹿にされないかと警戒する このように振る舞ってしまうので、他者といると疲れます。
疲れるから独りでいるしかなくなり、ますます孤立する。

承認欲求がなければ、肩から力が抜けます。
自分を良く魅せる理由がない。 自分を守る理由がない。自分を偽る理由がない。疲れる理由がない。
「人に認められたい」という願望は、できるだけ少ない方がいいとつくづく思います。承認欲求が少なければ少ないほど、川を下るように人生はスムーズに流れる気がします。


まずは自分の欲に気づくこと

これはマインドフルネスにも通じる部分。

自分の中の「人によく思われたい」という願望がわいてきたときに、「あー、承認欲求がわいてきたんだ」と気づくかどうか。
うっかり話を盛りそうになったときに、「あー、人によく思われたいから、私は嘘を言おうとしているんだ」と気づくかどうか。
欲求と一体化せずに、欲求を客観的に見ることが大切なんだと思います。



こちらの本からの引用です。
私の承認欲求の捉え方とぴったり合う部分が多くてとても興味深かった。

承認欲求をなくすためには気づきが大切という部分、まさにマインドフルネス。

マインドフルネス的にいうと、気づいたからといって無理になくそうと足掻く必要はない。


「あぁ自分には今、承認欲求があるなぁ」と思うだけ。そんなありのままの自分を認めてあげればよろしい。


承認欲求に悩んでいる方、必読です。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集