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NYバー散策

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東京に住んでいた時からふらふらと、あっちのバーこっちのバーへ。気が付いたら常連になっていたなんてことをNYでもやってみたいと思いはぜつつ。いいバーテンのいる店をメモに残そうかな。…
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#海外生活

原点回帰(カッコだらけ)

原点回帰(カッコだらけ)

NYに初めて来たばかりの頃は、理由もすっごいあったんだが、なんかもう寂しくて。近所のバーに夜な夜な通ってたもんだ。

その頃は、ドリューバリモアによく似てるオーナーの女子とフィアンセ(その時点では飲むだけの人)が、店によく居て。

数カ月後、結婚が来週なんだって聞いた頃、私はあまりこのバーにいかなくなったんだけど。本当にたまたま。

だが、近所すぎてびっくりするぐらい、しょっちゅう会う。ダーリンの

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6軒目 MALT HOUSE

6軒目 MALT HOUSE

10年前、一週間滞在したフィナンシャルディストリクトである。なんか死ぬほど(月1万通い放題)安いけどそこそこ良い英語の学校のトライアルで来る。

さて置き、
10年前に居たとは言えどもはや知らない街。
何と無しにバーを探す自分が居る。

道端に発見したのは、MALTHOUSE。
どうせ、マンハッタンですから、お高い感じでチャラチャラしてるんでしょう?なんて穿った目で入る。

おやおや?なんか良い感

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5軒目 61 local

5軒目 61 local

疲れていただけなんだ。日本のカルチャーとは異なるアメリカ初のバレンタインで買い物も有るし。そういったストレスから途中からビールを渇望していたんだ、私の身体は。大好きな近所のboerum hill ボーラムヒルで必要なものを買った。もう疲れちゃった。ふらふらっと良さげなダイナーに入る。なんとも良さげな、場所である。ああ、ブルックリン。NY。
認めたくないけど圧倒的なオシャレ感に襲われる。

このなん

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若者のパッションにドキドキするクラブ戦記

若者のパッションにドキドキするクラブ戦記

クラブ…と言うか、どちらかと言えばバーに併設されているDJスペースが有り、そこでイベントをやっている人達が居る。そんな場所に行った。

東京に居た時の知人が、NYに出張で来ていたので、その彼と夕食をし、別れを告げて電車に乗る帰り道にメッセージが届いた。

「友達がDJしているのもあって、ここに居るから、来たかったらおいでよ。」

名前はTHEWELL。場所はブッシュウィックである。

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4軒目 Burp Castle

「ちょっと変わったBarに行ってみようか?」
と連れてきてもらったのは、伝えられた通り、一風変わったbarであった。

「アメリカのBarはさ、うるさいところが多いけども、ここは定期的に静かにするっていうか、静かなBarっていうか…。そういうのが面白いから。」

と言われてきたbarだ。説明だけではよくわからないな。

「静かにしないといけないってこと?こだわりの店ってこと?」
「違う違う。」

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3軒目 minibar

3軒目 minibar

名前の通りちっちゃいバーである。何を隠そう家に一番近いのでよく来るワケである。バーテンダーは3人居て、私はたまたまだがマニーの日が多い(土日月)。まぁー近所のシングルドランカー(駒客の多い)バーである。

くっそ、やっと3ヶ月 (滞在してからの私のしゃべりの問題)で周りと話ができるなぁ。今日のカウンターはデヴィッドにクリスにクリス。いいじゃないか。いいじゃないか。

でも、そもそもバーとはこういう

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