原点回帰(カッコだらけ)
NYに初めて来たばかりの頃は、理由もすっごいあったんだが、なんかもう寂しくて。近所のバーに夜な夜な通ってたもんだ。
その頃は、ドリューバリモアによく似てるオーナーの女子とフィアンセ(その時点では飲むだけの人)が、店によく居て。
数カ月後、結婚が来週なんだって聞いた頃、私はあまりこのバーにいかなくなったんだけど。本当にたまたま。
だが、近所すぎてびっくりするぐらい、しょっちゅう会う。ダーリンの方に。さらにうちのエリア。
アジアンが少ないんだ。圧倒的にな。
前よりも英語も聞き取れる様になった(と信じたい)し、変わった犬を連れて歩いてるもんだから、だいぶ覚えられたのだろうか?
街で会う。ご近所さんだものーーー。
「アレー?前よくきてたよね!」
いや、いつも「マリカ!」と言ってくれる彼の塩対応なにーー?
彼じゃないバーテンダーに名前を覚えられてないとか、涙な対応のはさて置き。
たしかーに早い時間。今はまだ6:00pm。こんな時間に来るとやはりいい。近所のおっさんの乙なチップも見た事だ。1杯に3ドル。多くね?
ケルソーのビールを頼むも、無くてブルックリンラガーかよ。という目の前で買ってきたらしき(私もしょっちゅう買いに行く、いい酒屋が目の前にある)一杯目のツッコミは置いておいて、
だって酒屋の袋が目の前で!
こうなったら夏だ。ドライモヒートが頼みたかった。
「あーし、甘えの嫌いなんで、ドライオブドライで頼むべ」
なんて頼んだら生搾りレモンサワーモヒート来ましたこれ。うめえ!
グビッと行くと、バーテンが聞く。
「どやさ俺のどやさ」
うめえって事で、今日は終了。
明日は遊園地で絶叫する予定である。
そう。バーの名前はabline。
ビールじゃないのがオススメできるバーである。
いや、ココはまだいい。
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