54kgから変動し続けた私のダイエット史②
こんにちは!千葉県在住のダイエット栄養士&ジムトレーナーのKOHARU(コハル)と申します。
前回の記事では、太ったり痩せたりを繰り返していた私が「そうだ!マッチョになろう!」と思ったところまでお話ししました。
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54kgから変動し続けた私のダイエット史①|ダイエット栄養士&ジムトレーナーKOHARU|千葉
そう。子供と通っていたスイミング教室で見かけるマッチョなお兄さんを見て、
「なんという美しい、バットマンみたいな身体なのだろう。筋肉って美しいんだな(筋肉への憧れの目覚め)。そうだ、ダイエットをしよう、そして筋トレをしてみよう!」と思いました。
まず始めたのが、レコーディングダイエット、記録をしていくダイエットです。私は「あすけん」という栄養計算のアプリを使い、糖質制限の有料コースを利用しました。
身長体重と、目標の体重を設定する。そして、毎日「体重」「体脂肪率」「食事内容」「運動内容」を記録していくだけ。何が多くて、何が少ないのかを可視化していくと、バランスの良い食事をしていくのはパズルのような難しさと面白さがあると思いました。
理屈でいえば、何を食べても構わない。けれど、無茶な食べ方をすると、全体のバランスを整えることが難しくなる。だからだんだん、食べたものを記録するというやり方から、これを食べたらバランスがいいという計算を、食べるよりも先にするようになっていきました。
朝と昼を、そこそこクリーンに食べていき(ここは、定番メニューで大体決めておくと考える手間が省ける)、夜は大きなお皿に、食べていいものを載せていく。その都度アプリに入力して、過不足のないように整えていく。
そして、その日に必要な運動(消費カロリー)を入力すると、100点満点で採点されるというしくみ。これが私にはめちゃくちゃ向いていたようです。
毎日ムキになって100点を目指して
あすけんの女こと未来さん(アプリの公式キャラクターで、様々なアドバイスをくれる栄養士さんです)に褒められて。
産後で生理が戻っていなかったこともあってか(想像するに、ホルモンバランスが安定していた)、体重は面白いように落ちていきました。
59kg→50kg
週に3回くらい、都度払いのジムに通って。60~90分くらいだったかな。有酸素→マシンの筋トレ→有酸素で頑張りました。ジムに行かない日はたくさん歩くようにして、歩数が稼げなかった日は家の中をぐるぐる歩いたり、スーパーの中を歩いたりして。とにかく100点を取るというゲーム性が、本当に性分に合っていたように思います。
あれ、そういえば、どこでマッチョを目指す話が出てくるんだろう。そう、まずは体重を落としきるということを頑張りました。約10kgくらい落としたら、やっと気持ちが落ち着いたような気がします。
ダイエットを始めて半年が経った頃。いつもは行かないお店に、子供と行きました。そこには新しいスポーツジムができるというチラシがあり、オープニングスタッフを募集していました。
「私、やってみたい!!!」
働きに出たかったわけではなく。子供と離れたかったわけでもなく。でも、どうしても身体と向き合う仕事がやってみたくて、私はすぐに夫に連絡をしました。夫は受け止めてくれて、協力体制を整えると言ってくれました。風向きが変わる気がしました。
そうしてアルバイトの応募をして、無事に合格。私はダイエッターからトレーニーになり、そしてジムのトレーナーになることが決まりました。
長いので、③に続きます。