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19.アスリートは「妖怪ウォッチ」を実践しよう

「妖怪ウォッチ」📺と聞いて、小さかった頃の自分を思い出したあなた。

SPヤマトは中高生アスリートにこそ、この「妖怪ウォッチ」を実践してもらいたいのです。

?・?・?

今どきの中高生は、この「妖怪ウォッチ」世代といっても過言ではないでしょう。

世の中の困った問題や不思議な現象は全て「妖怪のしわざ」とか。

年末のNHK紅白歌合戦でも紹介されるほど、国民的ブームになりました。

ダジャレや言葉遊びなど、「SPヤマト」と芸風が似ている??ので、よく講演ネタに使わせていただきました。

ちなみに「SPヤマト」は、おやじギャグで周囲を寒くさせるのが得意です😊。

まさに、子どもに大人気だった「妖怪ウォッチ」ですが、大ブームでなかなかキャラクター商品が手に入らなくてニュースにもなっていたほどです。

保育園ではみんなで、ようかい体操を踊っていましたね。
そんな「妖怪ウォッチ」が大好きな子どもたちですが・・・

子どもといえば、身体が弱くてすぐに病気にかかるもの。
お医者さんのお世話になる機会も多いものです。

よく、小児科や病院に行くときに、おむつを一緒に持っていって、医師にうんちの状態を確認してもらっていたことを、覚えている人がいるかもしれません。

小児科の医師は子どもの体調を知るのに、その子のうんちを見るとだいたいの身体の状態がわかるといいます。

でも、これは子どもに限らず、大人や中高生アスリートにも言えること。
うんちの状態で、ある程度自分のコンディションがわかるのではないでしょうか。

下痢のとき、便秘のとき、硬いとき、やわらかいとき・・・
あなたも自分のうんちの状態で、その日の調子の良し悪しや、その後の1日の体調の予測ができると思います。

最近は驚くほどの技術の進歩で、用を足した後、自動で流れる自動水洗のトイレも多くなっていますが、その前にぜひ、自分の体調のバロメーター・指標であるうんちをよく見てください。

うんちといったって、正真正銘、たった今さっきまで自分のおなかの中にあったものですから、最後のお別れだと思ってお名残惜しんで下さい。

そこから、次の食事のヒントや体調による練習メニューなどの気づきが生まれてくるはずです。

人間の身体は、24時間で1サイクルになるように出来ています。
説明するまでもなく、毎日同じ時間に起きて、食事をして、同じ時間に寝るようなリズムが備わっているのです。

また、食べれば当然、排泄がセットになります。

1日3回食べるのであれば、1日3回うんちを排泄するのが自然な生理現象です。
さらに、夜間覚醒で安眠を妨げないように、念のため寝る前にも、もう一度トイレを済ませておく方がいいでしょう。

このようにあなたが、毎日4回自分のうんちを観察することで、自己健康管理のバロメーターとして活用でき、アスリートにとって大変有用だということが理解できることでしょう。

日本語の「見る」という単語は、英語で“watch”と表すことができますよね。

アスリートは自分の健康管理のために

毎日4回うんちを見る

毎日4回うんちをwatchする

これがアスリートに必要な「4回ウォッチ」ということになります。

あなたも今日から「4回ウォッチ」を実践してください。

ということで、落語でいうところの「さげ」まで到達しました。

おっと、あれ?そこのあなた、口をポカーンと開けて、目をキョロキョロさせていますね。

では、「さげ」まできてもまだピンとこないあなたへ解説です。

「妖怪ウォッチ」のウォッチは時計の意味で、英語では”watch”、日本語の「見る」という単語も、同じく英語で“watch”と表すことができることは、中学生にもわかると思います。

このようにwatchは、名詞では時計、動詞では見るという意味になります。

もうご理解いただけたでしょうか。
妖怪ウォッチ=4回ウォッチ

もともとこの話は、「SPヤマト」が講演会で話すネタなので、果たして活字にしたときに面白く伝えられたかどうか、自信がないのですが・・・

そろそろ幕引きのお時間のようで、本日はこれにてお開きとさせていただきます。


P.S 本稿はあくまでネタですので、そのつもりでご笑読下さい。


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SPヤマト
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