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音楽フェス好き社員が理想のタイムテーブルを持ち寄って語ってみた

 
フジロックにロッキン、サマソニ、ラブシャ…。
やってきました、音楽フェス好きが週末忙しくなる季節、夏!
 
開催中止になったりいろいろな制限があったりと、ここ数年は十分に楽しめなかった方も多かったと思います。
ですがようやく元の規模にも戻っていき、数多くの海外アーティストも来日が決まっている今年。久しぶりに、もしくは初めてフェスに行くという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そんな音楽フェスをこよなく愛する社員5名が集まり、好きなフェスや理想のタイムテーブル、音楽フェスの楽しみ方のコツについて語り合いました。
 
好きな音楽フェスがある方はもちろん、「今年初めてフェスに行くから雰囲気を知りたい」という方も、ぜひ耳を傾けてみていただけると嬉しいです。


 

今回の参加メンバー

 

Sさん

雨のフェスを全身で受け止めている

配信サービス「SPOOX」の運用管理を担当している4年目女子。
好きな音楽フェスは、18歳の時に人生で初めて行ったフェスでもあるSUMMER SONIC(以下、サマソニ)」

Sさん「洋楽が好きなんですけど、洋楽のアーティストが出るフェスはそんなにないって当時知らなくて(笑)
後々、サマソニみたいに洋楽アーティストが大トリを務めるようなフェスは普通じゃないって知って、フェス行ったことなかったのに誘ってもらえてよかったなと思いました。サマソニは、今年も行きます!」

 

Kさん

ハルカミライのグッズと共に

SPOOXで配信する番組制作に携わったり、イベントの企画を担当している2年目女子。
日々ライブハウスに通っていて、フェスはその延長線上として好きなアーティストの出るライブとして行くことが多い。
好きな音楽フェスはSWEET LOVE SHOWER(以下、ラブシャ)」。夏の終わりにちょっと涼しくなって風が気持ちいい時期のフェスが好き。

 Kさん「ラブシャとか、「VIVA LA ROCK(以下、ビバラ)」とか、暑くない季節にやるフェスが好きです」

Tさん「ラブシャはロケーションがすごくいいよね、雨降っていつも泥だらけになるけど(笑)

一同「(笑)」

2022年のラブシャ。田植えフェスと化した様子

Sさん「今年のビバラで面白かったのが、私がヤバTを見た時にモッシュ※にめちゃめちゃ巻き込まれたんだよねって話をKちゃんにしたら、「上の方でそれ見てました」って言われて(笑)」

Kさん「ビバラってさいたまスーパーアリーナでやるのでスタンド席がちゃんとあるので、そこに座ってお酒飲みながら、すごいなーと思って見てました(笑)

Sさん「その「すごいなー」の中にいました(笑)

ゆっくり座って地上のモッシュを楽しむKさん

※モッシュ:ライブ中にファン同士が激しくぶつかり合う行為のこと。

 

Tさん

フジロックにて

海外ドラマ、アニメ、ニュース、ドキュメンタリーなどのジャンルを担当中!
好きなフェスはFUJI ROCK FESTIVAL(以下、フジロック)」
友達と毎年参戦しており、一番発売が早いチケットを買って冬から予定を立てるのがライフワークになっている。そのため毎年フジロック期間は長期休みを取得。

 ―他の皆さんはフジロック行ったことありますか?
Kさん「行ってみたいんですけど、まだなくて」

Mさん「テント張って泊まって、すごい楽しそうだなーと思って。いつか行きたいです」

Tさん「超楽しいよ!1人でも楽しめる!」

一同「えー!!」

Tさん「私最初行った時は一人で行って。だんだん仲間が増えて10年くらいかな」

Mさん「フジロックでたまたま近くにいて仲良くなったんですか?」

Tさん「いや、ミクシーとかで繋がって(笑)世代だよね(笑)」

一同「へ〜〜!!」

Sさん「フジロックは一番プロが行くフェスって感じしますよね」

Mさん「格式高い感じがします」

Tさん「ちょっとずつ攻めてけば、切り崩せるよ(笑)」

―ぜひ後ほどTさんの「フジロックの極意」も聞かせてください!」

座談会の日もグッズを着てきてくれたTさん

 

Mさん

りょくしゃかグッズに身を包んで

サッカージャンルの企画、中継、番組制作などを担当し、今はブンデスリーガジャパンツアーに向けて鋭意準備中!(※座談会時点)という3年目女子。
好きなフェスは「JAPAN JAM」と「COUNT DOWN JAPAN FESTIVAL(以下、CDJ)」。フェスに初めて行ったのが2017年のCDJで、2017年→2018年の年越しを、フェス会場である幕張メッセで過ごす。

 Mさん「それがすごく楽しくて。年越しの瞬間で音楽を聴けるのが最高でしたし、カウントダウンの一体感もあって。それから毎年年越しは欠かさずCDJに行ってます」

一同「いいね〜!!」

Mさん「あとJAPAN JAMは程よい気温で過ごしやすくて好きです。今年からDJも復活して楽しかったです、気づいたら周りがみんな集まって肩組んでました(笑)

Sさん「なんか、体操とかするやつだよね」

Mさん「そうです(笑) ロッキング・オン・グループ (rockin'on group)(以下、ロキノン)主催のフェス(ROCK IN JAPAN FESTIVAL(以下ロッキン)、CDJ、JAPAN JAMなど)は初心者にも優しくていいんですよね、ステージ間の移動も楽で」

―JAPAN JAMは、今のロッキンと一緒の会場(千葉市蘇我スポーツ公園)だよね。

Mさん「はい。でもロッキンに関してはひたちなかの良さもあったなあと思います。ステージ間が遠いのでものすごく暑い中を長距離歩くんですけど、一番大きいステージや、林の中の涼しいステージが好きだったので、いずれ戻ってほしいなと思ったり」

 ※ロッキンは2022年から以前までの国営ひたち海浜公園から会場を変更している。
 

タンタン(聞き手)

ジャンプ下手くそ芸人

スカパー!note編集部。
一番好きなフェスはRISING SUN ROCK FESTIVAL(以下、ライジング)」

北海道なので夜は寒いし、雨は降るしで行った音楽フェスの中で一番過酷で、もはや帰りたくなったタイミングもあったが(確実に準備不足)、最後に2日間降り続いた雨がようやく止んで朝日が昇って、大トリの東京スカパラダイスオーケストラを見れたのが忘れられず、その達成感で大好きに。
とはいえライジングは一度しか行けていないのでまた行きたい…。

最後の最後に晴れました!

 


みんなの理想の音楽フェスを見てみよう!

 

Mさん:こんなロッキンあったらいいな / 2023年8月27日開催

 Mさん「完全にロッキンを想定して、とにかく自分が好きなアーティストを入れるっていうのと、夏のわちゃわちゃ感が出せればなと。時間帯も気にして入れてみました。
11時のLaura day romanceは、4月にやっていたSYNCHRONICITYというフェスで見た時にすごく人気だったバンドで。女性と男性のツインボーカルがメインの爽やかなバンドなので夏にぴったりだなと思って、オープニングアクトに入れました。その後の櫻坂46は単純に私が好きで入れてます(笑) 今年のロッキンにも出るのでその日に私行くんですけど、前方列の抽選当たって!」

一同「おー!」

Sさん「櫻坂が当たるのすごいね!!」

Mさん「ペンライト振ってタオル持って行こうと思います(笑)
その後はフレデリック、ジェニーハイ、ミセス(Mrs.GREEN APPLE)ととにかく楽しいものを並べて、sumikaは夕焼けが似合うと思って17時に、夜の19時の日が沈んで夜になった頃にガツンと女王蜂を入れて、メインのトリに打首(打首獄門同好会)を入れました。
なんでかというと、この日は日曜日想定で、明日働きたくないなっていう憂鬱な気持ちがあると思うので、とにかく楽しい打首の音楽を聴いて明日も頑張ろうって気持ちになりたいなと思って。で最後にDJ和で締める、まさしくロッキンスタイルのタイムテーブルです」

 Sさん「ちゃんと22時に入れてないのがロッキンを再現していてえらいよね(笑)」

Mさん「リアルさを意識してみました(笑)」

 

Kさん:夏の終わりにまだまだハジけるフェス☀ / 2023年9月16日開催

 

Kさん「夏のど真ん中が苦手なので、ラブシャくらいの夏の終わりの気温感で聴きたいフェスです。
最近大きいフェスじゃなくてちっちゃめのフェスが好きで、この前も「DEAD POP FESTiVAL」(SiMが主催するフェス。以下、DEAD POP)に行ったんですが、メインステージは大きいんですけどサブステージは割とちっちゃめで。かつ2ステージ間が近くてほぼ移動しなくて過ごしやすいなと思ったので、そういうフェスをイメージして作りました」

 Kさん「私が好きなのが青春パンクとかギターロック系のバンドなんですけど、オープニングアクトのAtomic Skipperは私が今すごく好きなバンドです。メインステージのトッパーはハルカミライにしてるんですけど、今日もハルカミライのライブに行くので、グッズのTシャツ着てて」

一同「ほんとだ気づかなかった!可愛い〜〜〜」

Kさん「グッズが結構おしゃれで会社でもよく使うんです(笑) ハルカミライ、トッパーでぶちかますところが好きなのでここに置いてます。
サブステージ2番目のHERO COMPLEXもハルカミライと同じレーベルのバンドで、おすすめです。SPARK! !SOUND! !SHOW! !は“スサシ”って呼ばれていますが、DEAD POPではメインステージに出てて、みんなノリノリでかなり盛り上がっていたので入れてます。
Track’s、ENTHはライブハウスでは超モッシュしてダイブ※してみたいなバンドで。私はお酒飲みながら遠目から見てますが(笑)
そっからも私が好きな、フォーリミ(04 Limited Sazabys)、マイヘア(My Hair is Bad)と入れて」

Mさん「フェス行くと、めっちゃフォーリミのグッズ着てる人いません?」

Sさん「わかる。このTシャツ可愛いな、着てる人多いな、あ、フォーリミだ!ってしょっちゅうなる」

Kさん「サブステージのトリはKOTORIっていうバンドにしているんですけど、青春パンクみたいな部分もありつつゆったりした曲もあって21時くらいにぴったりで、サブステージを締めてくれそうだなと。大トリはエルレ(ELLEGARDEN)にしてて、エルレが活休する前はよく知らなかったんですけど、聴き始めたらなんで知らなかったんだろうってくらい好きになったんですよね。活動再開した時たまたまALLiSTERっていうバンドとの対バンを見に行った時に、なんの思い出もないのに泣いちゃうくらい感動したので、私がフェスを作るとしたら絶対にエルレをトリにしたいなって

Sさん「エルレを見ると、エルレを見る前と見た後の自分って違う感じするんですよね。ステージに出た瞬間にレジェンドっていうのが伝わってくる」

Mさん「分かります。あと、20時にSUPER BEAVERなのもいいと思いました。泣いちゃう…!」

Sさん「ちょっと疲れてきた頃に沁みちゃう」

Mさん「元気にしてくれて、しんみりもして、はあ、みたいな(笑)」

一同「情緒(笑)」


※ダイブ:ステージ上から観客の中に飛び込んだり、柵や人の肩を踏み台にして飛んだりすること。

 

Tさん:生で踊ろう / 2023年10月21日開催


Tさん「メインステージは海外勢、サブステージは日本人で分けてみました!
見てみたかったアーティストとめっちゃ好きなアーティストを重点的に入れてったら再結成祈願みたいになってしまった(笑)
午前中は元気が出るアーティスト中心に固めてて、特にandymoriはラブシャのオープニングアクトをやってた時に見てすごいいいなと思ってて、でもなぜかその後見ずに、その後解散の時にラブシャでもう一回見て「もっと見とけば良かった!」となったので、あのバンドメンバーでもう一回聴きたいです。
THE MUSICはフジロックで見て虜になって、このあいだ再結成するって聞いて、見た過ぎてイギリスに行ったんだよね!」

Sさん「そういえばTさんが突然イギリスに行ってた時期ありました(笑) 勉強か何かなのかなって思ってました(笑)」

一同「(笑)」

Tさん「再結成めちゃめちゃよくて、すごい泣いた! SUPER BUTTER DOGも今やレキシもハナレグミも大好きだし生で見たかったなーって。MUSEもすごい好きで、シンガポールに見に行ったことがあるんだよね」

―シンガポールまで!たくさん海外遠征されるんですね!

Tさん「フェスじゃないんだけど、F1のシンガポールグランプリってシンガポールの街中でレースするしライブもあるしで超豪華で。MUSEが出てた年はレッチリ(Red Hot Chili Peppers)も出てたかな。F1も、生で見ると車がギュン!って走り去る時の音が体を突き抜ける感じがして、音楽好きな人は楽しいと思う!

シンガポールGPの様子。フェスにしか見えません!


Sさん「F1を音で楽しむってすごいです(笑)

Tさん「日本の鈴鹿とかでも是非行ってみて! 
次は自分は知らなかったけど誰かがいいよって言ったバンドを見たいなと思って、ここはTo Be Announcedにしてます」

―TBAっていうバンドがあるのかと思いました(笑)

Tさん「(笑) ジュディマリ(JUDY AND MARY)は活動中にライブを一度も見れなかったから見たいなって思って!RADIOHEADはただとにかく好きで、ゆらゆら帝国はいつか再結成したら絶対見たい。
最後のbicepは始まったら朝までのオールナイトで!!bicepはイギリスのwide awakeってフェスでたまたま見たんだけどライティングも音響も最高で!日本でもおっきいステージでやってほしいなと思って入れました。ぜひ日本に呼んで欲しい!!」

Sさん「このフェス行ったら他のフェス行けなくなりそうですね(笑)」

Tさん「こんな豪華なフェスがあったら、いくらかかっても絶対行く!!」

wide awakeの様子

Sさん:WACHA is HERE / 2028年8月1日開催

Sさん「私はワチャ系を推していきたいと」

―なんで2028年?

Sさん「2028年8月1日なのは、ヤバT(ヤバイTシャツ屋さん)がワチャ普及しているからというのと単純に私が推しているので、881(ヤバイ)っていう理由です(笑) なので火曜日なんですけどここは休みにしていただいて」

―ワチャの祝日(笑)

Sさん「はい、ワチャを労っていただいて(笑) ワチャ系と言われる人と私がワチャと思っている人を入れてるんですけど、これ、どこで休むんだろうっていうタイムテーブルになりました(笑) オープニングアクトは四星球です。今年のビバラ最終日のオープニングの四星球を見た時「何を見させられてるんだろう?」って気分になって(笑)」

Kさん「私も見てました(笑)」

Sさん「段ボール持ち出しちゃったりとか、ブリーフなのにダイブしちゃったりとか、大丈夫?って感じではあったんですけどそれがすごい楽しくって。結構いろんなアーティストを2日間聴いたのに、結局一番耳に残ってたのが四星球のUMA WITH A MISSIONだったので、これはまたオープニングアクトを飾っていただきましょうと。で、さっきMちゃんが最後に入れた打首を12時に入れたのは、「日本の米は世界一」をお昼時なので聴きたいなと

一同:あ〜!!(笑)

Sさん「今年のMETROCKでも打首がお昼で、「これ歌ってほしいってことだよね!」って言って歌ってて(笑) バックドロップシンデレラはワチャの発祥のバンドなので午後一飾っていただきましょうと入れてます。ここから順番めっちゃ迷ったんですけど、この前LOVE MUSIC FESTIVALに行ったときにゴールデンボンバーが早い出番だったのにすごい全力でライブやってるのを見て、ワチャの精神ってこれだよなって思ったので入れました。

このあとはコラボへの期待も込めていますね。やっぱフェスって、今日ゲスト呼んでます!って言って一緒にやるっていうのが一つの魅力だと思うので(一同「わかる〜〜!」)、岡崎体育出るなら仲良いのでここでヤバTとか出てくれるかなって思って入れてます。
THE BAWDIESもキュウソ(キュウソネコカミ)と結構仲いいのでそこもコラボしてくれるかなと。夜の本気ダンスは昼にも夜にも聴きたかったので夕方に入れて、このキュウソからマキシマムザホルモンまでは、私にとってのワチャTOP4みたいな感じ。レキシでキュウソもコラボしてくれるだろうなって。本当はヤバTをトリにしようと思ったんですけど、マキシマムザホルモンは、ワチャ系に入りたくないって言ってたのを「レッチリもワチャ系っすよ」って言われてじゃあ入る、となったそうなのでリスペクトの意を込めてトリにおいてます。
最後は、キュウソ、ヤバT、四星球、夜の本気ダンスのドラムの人たちで作ってる仲良し会のソゴウ会を置いてます。盛り上がるだろうし、お前らが最後かよ!って突っ込むところもワチャっぽいので(笑)

一同「めっちゃいい」

Tさん「体力がいくらあっても足りない」

Mさん「最後のホルモンが体に鞭打ってる(笑)」

Tさん「MCまで目に浮かぶよね。「お前らまだやれんのか!!!」みたいな(笑)」

 

 

タンタン:秋の夜長のエモフェス / 2023年9月23日開催

―秋らしいサウシ―(Saucy Dog)から始めて、ミセス、私が好きなBREIMEN…と続いて、ここでビバラのアンセム的な企画※として、この日出るバンドから(ミセスの)大森くん、(サウシ―の)石原くん、(sumikaの)片岡さん、(髭男の)藤原さん、(SUPER BEAVERの)渋谷さんに出てもらおうかと(笑)

一同「めっちゃ贅沢!!」

―で、夕方になってちょっと涼しくなってきたときにカネコアヤノで切なくなって、日が沈んでいく大好きな時間帯に髭男、そしてこの前ハマスタのライブで焚火囲みながら聴いたのが最高だったsumikaアコースティック編成の[camp session]を。

Mさん「最高でしたよね」

―ね!ここからスピッツで日没した後、Kroiでぶち上げて、サカナクションが出るフェスが大好きなので夜にサカナクションに出てもらい、やっぱりKちゃん同様20時SUPER BEAVERで沁みちゃって、最後に藤井風の歌を聴いて帰りたいなと。

Tさん「22時の藤井風めっちゃいい」

Sさん「それこそオールナイトで聴きたい(笑)」

Mさん「ずっと歌っててほしい」

―いつだかKing Gnuの代打で藤井風っていうときありましたよね。

Tさん「そう!去年のライジング」

Mさん「代打で呼ぶ人じゃないですよね(笑)」

―ヌーもみたいけど藤井風も豪華っていう!風くんはいつかライブで見たいです。

※ビバラ名物企画 "VIVA LA J-ROCK ANTHEMS": 一部バンドのボーカルが、ロックアンセムをカバーするコーナー。今年が最終回となってしまいました・・・!

 

持ち物、心構え…初めてフェスに行く人に向けて

 

―これから初めてフェスに行く人にアドバイスなどはありますか?

Mさん「まず1組でも好きなアーティストが出る日に行くのがいいかなと思ってますが、同じ日の他の有名な人とか、アーティスト名で気になる人とかがいたらとりあえずApple MusicのTOP5を聴いておいてから行くと楽しいですし、慣れてくると「このアーティストの今日のセットリストはこうかな…」と想像できるようになるのも面白いんじゃないかな思います。

あと私はフェス飯がめちゃめちゃ好きで、すごい過酷なスケジュールの中に、10分20分ご飯の時間を入れたりするので、ご飯とかも楽しんでいただけたらなと思います」

DEAD POPにて


METROCK にて


―しっかり前の方で見るのもいいけど、ゆっくりご飯とかお酒とか楽しみながら後ろの方で見るのもいいよね。

一同「うんうん」

Kさん「ロキノン系は初心者に優しいですが、ロッキンは暑いので気を付けてもらって…」

一同「(笑)」

―Kちゃん、今日ずっと暑さの話してる! (笑)

Kさん「ビバラは室内だしVIVA LA GARDENっていう外のエリアもあってちょっと野外フェスっぽさも楽しめつつ、疲れたら座れるので初心者でも楽しめるんじゃないかなと」

―フェス飯でいうと、ビバラはアーティストとコラボしていたりするよね。

Sさん「“岡崎タン行く?”っていう牛串売ってました(笑) (岡崎体育インスパイアメニュー) それが、ネギが振りかけられたら違うバンドのメニューになってました(タンフィート。10-FEETインスパイアメニュー)」

一同:(笑)

―Sさんはどうですか?

Sさん「とりあえず日焼け止めは持っていけ、ペットボトルホルダーは持ってると良い、スニーカーで行っとけ、ですかね(笑)」

一同:間違いない(笑)

Sさん「あと、このアーティスト知らないから聴かなくていっか、としていると勿体ないかも。一曲も聴いたことなかったとしても、ご飯食べながらとか、なんとなく時間あるし聴いてみようかなっていうスタンスとかでもいいので聴いてみたら感動の出会いをするかもよってことを伝えたいです。キュウソも、マンウィズ(MAN WITH A MISSION)の代打で出てて初めて聴いて好きになって、この間ワンマンライブ行くくらいハマったので、取り敢えずフェスっていう空間を楽しんでるといい曲に出会えるよ!って」

Tさん「私もその感覚すごい大事だなと思ってて、フェス行くと好きなものが増えてって、そこから芋づる式に…で今があるから、好きなアーティストが出る時間よりもちょっと早めに行ったりするのをおすすめします。あと持ち物でおすすめなのは手ぬぐい! 」

写真右が手ぬぐい。

Tさん「濡らして振って首に巻いたら涼しいしすぐ乾くんだよね。あとお風呂で体も洗えるし、万能なのでおすすめ」

Sさん「確かにグッズで手ぬぐいとかたまに売ってるの見ると、用途何だろう?って思ったりしてたんですけど(笑)、便利なんですね!」

―ちなみにフジロックの心得はありますか?

Tさん「雨の対策しても3日間晴れでめちゃくちゃきつかった年もあるし、逆に大雨でテントが沈んだ年もあったから、何が万全っていうのはないんだけど、何があっても楽しいし、その年の天気も含めて思い出になるから、「降ってもいいし晴れてもいい!」って思うのがいいと思う」

Sさん「どんな出来事も、思い出になるのがフェスのいいところですね!」

一同:うんうん!

Tさん「皆さん、どこかのフェスで会ったら乾杯しましょー!!!

 


スカパー!では音楽フェスの模様を順次放送予定!

▽ 今後の放送予定はこちらをご覧ください!



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