ボードゲームによる社内コミュニケーション強化がNHKさんに取材されました
UXチームのチームリード兼ボードゲーム部の部長の足立です。
今回は、前回社内コミュニケーションの一環としてボードゲームを遊んでみたという記事を上げたところ、多くの方の目に留まったようで、そこからNHKさんの取材を受けました。
取材の中でスタッフの方と色々話をさせていただきましたが、やはりボードゲームは最近のブームの様ですね。今回は取材の中で受けた質問から掘り下げて説明をしていきたいと思います。
コミュニケーション以外の効果はあるのか?
ボードゲーム自体は10月の緊急事態宣言があけてから遊び始めたため、まだ成果として如実に表れた効果はありませんが、ボードゲームから得られるものはあります。
番組のなかでも日本経営協会によるボードゲームの効果として下記があげられていました。
それぞれどのような技術を伸ばせるのかと、それにおすすめなゲームを紹介します。
戦略設計・判断・指示
おすすめのボードゲーム:『パンデミック』
ボードゲームの中には協力して目的を達成するゲームもあります。その中でも代表的なゲームが『パンデミック』です。
ウィルスが蔓延する世界で、各プレイヤーは様々な専門家となり全員で協力してウィルスの根絶を目指します。誰が何をするのかの戦略設計、リスクとメリットのどちらを取るのか決断力が求められチームワークが高まります。
アイデア発想
また大喜利系と呼ばれるゲームはアイデアを求められるため、新しい発想法につながります。効果の目的のためにゲームを選んでいくのも良いですね!
おススメゲーム:『キャット&チョコレート』
洋館の中に閉じ込められたプレイヤー。
襲い来るピンチの状況をアイテムのカードを使ってどう切り抜けるか、臨機応変さが試されます。アイデアの発想力・頭の柔軟性を磨くことができます。
情報整理・意思疎通
ちょっと特殊なジャンルですが、仕事にあたって資料作成や交渉・会議進行管理など「どんな情報をどう伝えるのか?」といった情報伝達について幅広く求められます。ボードゲームの中にはそのような情報を整理して以下に伝えるかを考えるようなゲームもあります。
おすすめのボードゲーム:『コードネーム』
赤チーム・青チームに分かれて、遊びます。
チームリーダーは自分のチームメンバーに、場に並んだ単語から自分のチームの単語カードを当てさせるために1単語のヒントを伝えます。ヒントは出来るだけ多くのカードを当てさせるため、複数の単語の共通点を考え伝える必要があります。また相手が理解できる言葉なのかどうか相手を思いやる思慮も必要になります。
よかったら、皆さんもボードゲームを会社のレクレーションや息抜き、コミュニケーション改善や研修に使ってみてはいかがでしょうか?
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