釣りワーケーション体験に参加!
こんにちは。カスタマーサクセスチームの八木です。
個人的な趣味として、昨年の春頃から子供と一緒に海釣りをはじめました。いきなり船に乗るのはハードルも高そうだったので、まずは近所の釣りができそうなポイントで試していました。釣れる日もあれば釣れない日もある。むしろ釣れない日の方が多かったんじゃないか、そんな印象です。
そして今年に入ってからは船釣りに挑戦しました。今まで陸で残念な思いをしてきただけに、船釣りの(今のところ必ず何かしら釣れ続けている)楽しみを知ってしまい、今ではすっかり親子で虜になりました。
釣りをはじめてからは、YouTubeに動画をアップしている方々の釣りを参考にしようと、日々勉強することも増えました。お気に入りのYouTuberのチャンネル登録をしてはチェックを繰り返す日々。
先日、ある釣りYouTuberさんの動画で気になる情報を発見しました。釣りガールりささんという方です。りささんはbluecode株式会社の「求人PRサポーター」を担当されており、当日の「釣りワーケーション」イベントも参加されるとのこと。
釣りワーケーション"モニター"募集!
偶然見かけたYouTuberさんのページでご当地横浜、近所で素敵なモニター募集を見かけました。「釣りワーケーションモニター」を募集しますとっ!
仕事のスケジュールを確認し、迷うことなく応募!応募者多数の場合は抽選となりますが、平日の昼間だし「当たるんじゃないか」という予感はありました。
bluecode株式会社による「釣り(船釣り)」も「仕事」もしようというこの企画。コワーキングスペース&釣りという、釣り好きには文句なしの組み合わせ。先週、幸いなことに当選の連絡をいただきました!
眠れぬ前夜、そして当日
「遠足前日の小学生」という表現が最も適切でしょう。この歳でこの状態になることがすごく恥ずかしくもあるのですが、どんな釣りをするのだろうかと想像するだけで寝つけず。
どんな釣り方をするのだろう?どんな道具を持っていけばいいのだろう?参加にあたっては「手ぶらでOK」なのに、勝手に妄想して盛り上がってました。結局釣り竿は持ち込まず、クーラーボックスだけにしましたが。
そして迎えた朝、現地に到着するとYouTuberのりささんと、もう一人の当選者の女性(あやかさん)と合流。なんとあやさんも毎週末に海釣りに出る猛者でした。そして今日の釣りはルアー釣り。このメンバー内でルアー釣りの経験が圧倒的に足りていないのは私のみ。なんせほとんど釣った試しなし。船釣り×ルアー釣り、果たしてどうなるのか。
bluecodeのスタッフの方々から当日の説明を受けると、「ワーケーション」の「ワーク」の部分は全くないまま、すぐに船着き場へ移動。コワーキングスペースから船着き場まで5分程度でしょうか。ホントにすぐ近くなので体感は3分くらいです。
というわけで集合して軽い挨拶を交わして数分後、あっという間に出港となりました。
お互い知らない同志ではあるが
当然ながら私は皆さんと初顔合わせ。でも不思議です。「釣り」という共通の要素があるにせよ、そこから話が尽きることなくコミュニケーションは盛り上がります。
bluecodeで働く皆さんは、偶然か運命か、釣り好きの方が多く、会社で船を所有しているそうです。なんとも羨ましい話です。いつでも好きな時に釣りにいけますよね。早朝に釣りに出て、そこから仕事を開始する方も多いそうです。
さて、船は魚がいそうなあたりを探りながら進み、海鳥が多数いる海域でいよいよ実釣開始となりました!ルアー釣りで何が釣れるのか、経験乏しく想像できない分だけ余計にワクワクします。
実釣
これまで私は陸からルアーを投げる練習は散々やってきました。ただ、過去にルアーで釣れたのはガザミ(ワタリガニ)のみ。釣れたのか引っかかったのか、微妙なところです。
開始早々、早速釣果をあげたのは私と同じくゲスト参加のあやかさん。いきなり45cm前後のイナダを釣り上げる!さらに続けて大きな鯛も!他のメンバーが釣れない中で独走状態。
その後、りささんがサバフグを2連続(リリース)、さらにはカサゴ(リリース)、そしてワラサ(60cm強)を釣り上げました。80cm以上のものをブリと呼びますが、60~80cmをワラサ、35~60cmをイナダと呼ぶそうです。いや、サイズはどうでも良くて釣れるのが羨ましい。
bluecodeの皆さんも次々に釣り上げています。鯛、ワラサ、ホウボウなど、どれも食べられる美味しいお魚ばかり。しかし・・・私の竿は静かなもので、ついに船上で釣れていないのは私のみ。ひとり取り残されました。
そしてようやく釣れたのがこの子。サバフグです。
サバフグ、初めてお名前をお聞きするこの子。聞けばなんともややこしい子で、一般的にはサバフグは「毒はなく美味しい」と言われているらしいですが、サバフグの中にも「毒のあるもの」や、釣れる地域によっては「毒のあるもの」など、絶対に安心と言い切れない魚です。
残念ながら素人では判断できないのでリリース。さようなら、初釣果。一応釣れたけどさ・・・他の人のようにお持ち帰りできる魚を釣りたいよ。
ようやくその時は訪れた
ここまで長かった。途中、大物が一度かかるものの釣り上げる前に逃げられてしまう。何が釣れたのかも目にすることもできず。魚がかかった時の興奮は覚えたものの、なかなか釣り上げられずに時間ばかりが過ぎていきます。
このまま(リリースしたサバフグ)では満足できない!時間が経つのも忘れて釣りに熱中していたら、ようやくカンパチの幼魚のショゴ(37cm)が釣れました!!同タイミングでりささんもショゴをゲット!
いや~、良かった。一人だけ釣れない(お持ち帰りなし)という残念な結果にならずに済みました。結局4時間くらいは釣りをしていた計算になりそうですが、楽しい時間はあっという間でした。疲れることなく、ついでいうとお昼ご飯のことも忘れてました(笑)
釣りワーケーションはあり!
bluecode様にはすごくステキな体験の機会をご提供いただきました。釣果も満足ですが、例え釣れなかったとしても、釣りをしに船で海に出て、海風に当たりながら釣りを楽しむだけでも最高の体験になるでしょう(みんな釣れているのに、自分だけ釣れなかったら微妙ですが)!
bluecodeの皆さんはきっとライトゲームとして、スポーツ感覚で楽しんでいらっしゃるのだと思います。釣れた魚、皆さんがお持ち帰りにならないものは全部いただいちゃいました。必ずしも食べるために釣るのではなく、やはり釣りを通した魚とのバトルが醍醐味なのでしょうね。
健康的にストレス発散になります。これを仮に職場の仲間と仕事の傍らでやるとしたら、わざわざ会議室で話なんかせずに、船上で話をすることもできますし、むしろ素敵なアイデアを生み出そうとするようなケースでは、会議室よりも有効な気すらします。
Work+Vacationでワーケーション、今日は同僚とではない体験だったのでWorkの部分の体験は薄いのですが、職場の仲間と朝イチで釣りに出てから仕事をするのも良いですし、早めに切り上げて夕方から釣りに出ても良いかもしれません。会議の時間を釣りに充てるのもあり。
職場のコミュニケーションの一助になること間違いなし!大勢で行こうとするとなかなか大変でしょうけど、数名程度のコミュニケーションを深めながら仕事をするのであれば、釣りワーケーションをオススメします。船酔いが心配な方は酔い止め持参で!
編集後記
週に1回は本ブログ更新できるよう頑張っておりますが、今週はブログネタの枯渇につき自作自演でお伝えしました。でも良かった。ちなみに「ワーケーション体験」に参加とうたってはいるものの、実際ほとんど仕事にはならないだろうと予想していたので、この日はお休みをいただきました。
しかし・・・書くかどうかを最後まで迷いましたが、せっかくなので書きます。釣りしている皆さんの様子をカメラに収めるべくスマホを手に取ろうとしたところ・・・なんと私物のiPhoneを海の中に落としてしまいました。あっという間に沈みましたね。回収不能(写真は皆さんから拝借)。
海の上、そしてスマホがない、会社の人と連絡が取れないし、Slackなどの通知も見られない。2代目のサブスマホも持っていたのですが、Slackをはじめ、Facebookなどの二要素認証(2FA)にメインスマホの電話番号を使用していたので全滅。何もできないくて、逆にすっきりもしました。
結果としてデジタルデトックスもできちゃいました。スマホと引き換えに魚も釣れましたしね(スマホを落としたから釣れたのかな・・・)。ちなみに紛失の保証にも加入していたり、画像や動画もクラウドに保存していたりで、思いのほかダメージは少ないです。結果オーライ。
というわけで、bluecode株式会社のこれからのワーケーション計画にも注目していきたいところです。また募集あったら私は確実に応募しますね。仮に募集があったとしたら、その時は私は誰にも言わずにこっそりエントリーすると思います。応募倍率を上げないためにも(笑)
※りささんのブログも公開されました。
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