下山事件 日本の分岐点
下山事件に関してとても興味深い記事を読みました。
白洲次郎と東北電力のことを調べていて、
考えるのは下山事件のことです。
下山事件で、
結果として、
東北電力は利益を得ているのです。
そのことを考えていて、時々気になり思い出しては調べていました。
下山事件をあつかった作品といえば、
松本清張の「日本の黒い霧」
そして、手塚治虫の「奇子」ですよね。
(「日本列島」という映画にも出てきました。)
わたしは「奇子」の主人公 天外仁朗は
白洲次郎をモデルにしてる部分もあるんじゃないかと読みながら感じていました。
名前が「じろう」ですしね。
ファッションとか言動からです。
(となると、手塚先生は白洲次郎をスパイと
考えていたのでしょうか?…)
❄️
さて、ここでなぞなぞです。
「石川島」 「GHQ」
とくれば、次の言葉はなーんだ?
何のことを言っているでしょうか?
もうひとつのヒントの言葉をだします。
「無宿人」
これらのキーワードから導かれるのは💡
「巣鴨プリズン」
です。
❄️
上にリンクした記事を読んで、
巣鴨プリズンからなぜA級戦犯が出てきたのかが少し分かりました。
当時GHQの中で、GSとG2の争いがあったんですね。
GSを陥れるのに
吉田茂と白洲次郎が裏で暗躍した事件があったようです。
GSを陥れた結果として、巣鴨プリズンから
戦犯が出てきた…ということは?
吉田茂と白洲次郎もお仲間だったと感じるのが普通でしょうね。
そして「巣鴨プリズン」から出てきた岸信介のような人たちによって、戦後、日本は、電力原子力エネルギー政策中心で、対米追従の植民地のようになってしまったということのようですね🤢 東北電力総裁として白洲次郎もそのど真ん中にいました。
下山総裁のように清廉潔白な人が辿る運命は
どうしていつもこうなるんでしょう❄️
今読んでいる、三島由紀夫の「鏡子の家」のとある人物のモデルは岸信介だと言っている研究者がいるようです。
三島由紀夫がその人物をどのように描いているのか、読みすすめて行きたいと思います。