【インタビュー】導入校:室の木幼稚園(前編)
今回は、昨年からスプリンギン クラスルームを導入いただいている横浜市の室の木幼稚園さまにスプリンギン クラスルームをどのように活用いただいているのかお話を伺いました!
最近よくお問い合わせいただくのが幼稚園や保育園など未就学でのSpringin' Classroom(スプリンギン クラスルーム)の活用です。
室の木幼稚園のスプリンギン クラスルームを幼稚園で導入した目的、スプリンギン クラスルームならではの楽しさと学びとは?
小学校での一人一台端末環境整備が導入の後押しに
ーースプリンギン クラスルームを導入された経緯を教えてください。
理事長:元々プログラミング教育には興味があり、小学校でのプログラミング教育義務化を踏まえても、幼稚園と小学校のつながりのところで何かできるといいと思い、数年前から情報収集を行なっていました。
導入時期を考えていた中で、横浜市内の小学校での1人1台端末環境整備が行われたことが後押しになりました。時期同じくして、知人の正進幼稚園荻野先生からスプリンギン クラスルームの紹介があったこともきっかけになり、端末購入とスプリンギンクラスルーム導入を決めました。
Springin' Classroomって?
子どもたちには、いろんな経験をさせてあげたい。
ーー実際に導入していただいていかがでしょうか。
理事長:当園では子どもたちにいろんな経験をさせてあげたいと考えています。その一つとして取り入れたのがプログラミング学習。タブレット教育を取り入れている園は周りでも少ないため、保育のメニューが増えることで、保護者の期待も膨らむのではと感じます。
ーー子どもたちの反応はどうですか?
年中主任:タブレットに触るのも初めての子どももいましたので、電源の入れ方から教えました。自分の指で絵が描けること自体、子どもたちには不思議だったようで、スプリンギン クラスルームで絵を書いた後、”あれ?指には色がついてないね”と言っていました。
ーータブレットで絵を描くこと自体が子どもたちにとって新鮮なのですね。
描いた絵を増やせたり、大きさを変えられたり自分で操作できることが楽しいようで、子どもたちは積極的に楽しんでいます。だんだんとボタン(属性)を触ると何かが起きることがわかるようになってきて、爆発のマークを押すと爆発するのかな?という風にいろんなボタン(属性)に興味を持つようになってきています。
ーー年長クラスはいかがですか?
年長主任:初めての授業の時には ”これはなんだ?” という感じで絵を描いたり動かしたりしていて、”まずアイテム作るよ” ”ここをタッチして命令、ピンで止まるよ” と一つ一つ説明をし、理解するのに時間がかかっていましたが、今は授業のはじめに今日やることの全体をレクチャーすると、絵を描いて、さらにアイテムを追加して、プログラミングで命令をして、プログラミングを実行してみるという一連の流れを考えながらできるようになっています。
子どもたちに広がる普段の保育とは違った学び。
ーー年長ではよりプログラミング的思考が育まれているんですね。
年長主任:前回やったことからの学びが次の授業へと活かせるようになっており、次はどんな動かし方ができるだろうとワクワクしている段階。
新たな動きを学ぶと前回学んだものと組み合わせてやってみようとか子どもたちで進めてくれています。
普段の創作のような、先生がこうしてみたら?こう書いてみたらいいんじゃないと声がけするのとは違う、”これ使ったらどうなるんだろう”という子どもの発見や意欲がどんどん自分で操作する中で出てくるので、良い学びが子どもたちの中でできていて、いいなと感じます。
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