食器棚の減災対策
地震の災害対策はいろいろあります。そのうち必然的にやってくるであろう自然災害による被害を最小限に抑えるための予防的な取組が「減災」です。
住む場所を考えたり、建物の耐震対策や、室内の物品配置まで。できる範囲で取り組んでいきたいものです。
防災意識の高まりのなか、通販の防災用品は売り切れているものも最近は多いです。今回は100均のすべり止めシートで行える、食器棚の耐震対策をやってみました。
すでに取り組んでいる食器棚の減災対策として、開き戸にストッパーを取り付けています。これがもう何年も前のこと。つけたときには「毎日の開閉が面倒だなあ」と思いましたが、慣れるとこれが普通モードになってしまいます。
さて、今日はさらに進みます。
食器棚の中に、滑り止めシートを設置します。
食器棚のサイズを測り、100均のすべり止めシートを切っていきます。うちは2段なので同じサイズを2枚。
入れている食器を取り出して拭き拭き。その上にすべり止めシートを置いて、横幅合わせたら次は前後ろサイズを合わせて切ります。
食器を配置していきます。以前の配置よりも安定感を考えて、一部配置をしなおしています。次は上の段です。
中に入っている食器を点検すると、「これいつ買った?」みたいなメンツも出てきます。それでも捨てるにはちょっと、という感じで元に戻します。見てしまうと再び愛着も沸いてしまうもの。
安定感を考えて配置していきます。
なんとか配置し終えました。実はこのあと、扉のガラスに飛散防止フィルムを貼りたかったのですが、時間切れ&少しめんどくさい工程があって断念しました。また折を見てやります。
このすべり止めシート、威力がすごくて以前は食器をすべらせて出せていたのが出来なくなり、宙に浮かせて取り出したりしまったりになりました。
ああ、めんどくさい。。。食器の出し入れのたびに筋トレやん。
と思っていますが、背に腹はかえられません。そのうち慣れることでしょう。日々、すき間時間を狙って少しづつ取り組んでいる災害対策。他にも
・本棚の固定
・本棚の本の断捨離
・積み過ぎた本を整理(つまり買ったまま読んでいない本が多い)
・導線を拡げる
そんなことをここ最近、やっています。とにかく古いモノ、要らないモノを処分して、使えるモノと使えないモノをしっかりと把握したいと思います。