画竜点睛
おそらく今シーズン最後の先発登板になるであろう9/19ヤクルト戦。
前回(9/9)は中5日の登板で立ち上がりは非常に良かったものの黒星。
同じ内容を繰り返すのか、修正するのか。
注目の登板になります。
2022シーズン後半戦の登板を占う、来シーズンに向けた進化した藤浪晋太郎を完成させるための最後の仕上げ登板。
画竜点睛。
登板振り返りnoteはおそらく最後になるかもしれません。
今年から始めた振り返りも〆。
では、振り返ります。
振り返り
6回 96球 被安打2 奪三振9 四球3(申告敬遠1) 失点1自責0 敗戦投手
おおん…負けつくの悲しい…
1回
15球 奪三振3
ストレート11球 カットボール1球 スプリット3球
塩見 スプリットで空振り三振。ここまでの登板を支える新たな武器。
山崎 二球目カットボールの軌道◎ 最後はインズバ157㌔で三振。
山田 スプリットで空振り三振！
立ち上がり三者連続三振の上々の立ち上がり。
塩見山田も普通並べてきてくれてるしありがてえ。
スプリットの軌道が久しぶりに良い。しっかりと落ちてる。
2回
13球 奪三振1
ストレート8球 カットボール2球 スプリット3球
村上 右飛 しっかり力あるストレートで押し切った。ストガイ顔見せてちょい怖。この打席ごっつシュートしてる。
オスナ 三ゴロ 糸原ええやん
中村 スプリットで三振
三者凡退。カットの軌道も悪くない感じ。
前回登板の不安はほとんどないように見える。
3回
17球 被安打1 奪三振1
ストレート11球 カットボール2球 スプリット4球
サンタナ 左安 初球のカットは良かった。
長岡 三振 初球振れるのいいなあ。神宮本拠地ゆえに植え付けられた良い意識うらやましい。
小川 犠打
塩見 遊失 バック敵か？送球も捕球もしんどすぎるなあ。
山崎 右飛
やっぱ投げるときエラーすごい。
四球四球でテンポ悪い感じはしないのに何でなんやろうな。
4回
19球 奪三振1 四球1
ストレート8球 カットボール5球 スプリット6球
山田 三振 カットがブーメランみたいに曲がってら
村上 左飛
オスナ 四球 追い込んでたのにもったいない
中村 遊ゴロ ファインプレー！それはノーバンで投げれんのかい！
守備にも助けられ無失点。
四球だしても後ろ切ってていいヨ。
5回
13球 奪三振2
ストレート8球 カットボール2球 スプリット3球
サンタナ 三振
長岡 ニゴロ
小川 三振 初球抜けはあったが最後アウトロービタビタ。悪魔みたいなコンボだな。
この回若干ストレートの制御が暴れた感じはあったけど最後のアウトローでもどってればいいんだけどなあ。
6回
19球 被安打1 申告敬遠1 奪三振1 失点1
ストレート13球 スプリット6球
塩見 遊失 おいおいおいおいおいおいおいおい中野…
山崎 投安(+1) でたわね。なんで三塁見たんやろう。梅野も指差ししてなかったし。うーん。ヨシ！ってするもんじゃないの？
山田 三振 なんかめちゃ安牌だ…
村上 申告敬遠 戦略やったらブーイングてアホなんかね
オスナ 中飛
中村 四球
宮本 遊ゴロ 150のスプリット投げてて笑った。
エラーエラー失点のあと無失点なのはいいんでなかろうか。
力入れると右アウトローへのまっすぐがブレる感じはちょっとあるね。
まあ自責はつかんし、大崩れしなかったのでヨシ。
総評
ストレート 61.5%(59/96)
カットボール 12.5%(12/96)
スプリット 26.0%(25/96)
三振多くとったし自責も0だしいいんじゃなかろうか。
ところどころ引っ掛け抜けは見られるけど、そのあとガタっと行くわけじゃないし、元からそういうタイプだし過剰になるほどでもない。
そもそも抜け引っ掛けなんか全投手あるし、問題は頻度と位置だったわけでぶつけるわけでも毎イニングやるわけでもないので親の仇のように指摘するのもな。
死球があるから右打者が下がるんじゃなくて、左に打たれまくってるから左並べられるほうが理由としては健全だ。全然よくないけど。カットを、バックフットに、ぶち込みなさい。
負けはついたけど投げてるボールは変わらんかったし、前回登板を引きずるわけでもなかったし〆としては及第点だと思います。
最期の最期で真っ直ぐの割合が多かったのはどういう意図なのかは気になる。
後半戦、スプリットという新しい武器を身に着けて四球連発でもなく、三振しっかりとってという進化の姿を見れて良かった。
シーズン残りは中に回るのかもしれんけど投げることあればしっかり。
そしてそのままキャンプ突入して来年は1年間ローテ回りましょう。
一年間振り返りnote読んでくださってありがとうございました。
今年から始めたnote、様々な方に読んでいただけて幸せでした。
リリーフ登板は書く予定ありません。
最後オフに1年間のまとめみたいなのは書くかもしれませんが。
あと来年もわかりません。
続けれたらやります。彼の登板曜日によります。
改めて一年間ありがとうございました。
来年の藤浪もわくわくしましょう。
では。