見出し画像

あの人が願っていたこと 65

願いには いろいろな形がある
この詩は 誰かの願いの物語から
湧きあがった直感を 絵にした記録

あの人は 
役割を果たしたい と語った

それは 自分の全てを活かし尽くし
できることを やることだ

かつての あの人は
仕事に 苦しんでいた

平日週5日 定時は7.5時間
正社員の働き方は 窒息しそうだった

自分を 活かせていない

このままでは 何かを 失ってしまう
後先を考えずに 職場を飛び出した

ベッドに 転がって
時間の 使い方を考える

起きている時間のうち
半分以上の時間を 仕事に使う
その時間が 自分の自由にならない

電撃が 走る

それって 自分の人生の半分を
自由にできてない ということだ

あの人は フリーランスを選んだ

不安定では あったが
時間を 自由に使えることは
あの人を 変えた

毎日には こんなにも
ゆとりが あるのか

今まで 人生を 
何に 使っていたのだろう

私を 活かす場所は ここだったのだ

思考は 外へと 広がっていく

私もそうだったのならば 同じように
活かしきれていない人も いるのではないか

だから あの人は 探す
自らが見つけた 自分の活かし方を
ひとり また ひとり と 広げていくことを

それが あの人が選んだ 今の役割なのだ

この絵は 願いの絵
自らの使い方を悟り 外界を動かす歯車の絵

機構

本プロジェクトでは 絵を描かせてくれる方を 探しています
関心を持っていただけた方は こちらにDMください

いいなと思ったら応援しよう!

ひらいで#あの人が願っていたこと
いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。