上司に言われて、人生が変わったことば part.1
「フラッシュくんが質問するということは
質問される側の人の時間を奪っている
ということを忘れないように」
この言葉は決して、
質問を否定している訳ではなく、
質問を厳選しろという意味です。
私は臨床にでて間もないときに
なんでもかんでもわからないことがあったら
先輩に報告も兼ねた質問を行なっていました。
しかしよく考えてみると
自分がなにが分からず、
なにに困っているのかも明確でない、
質問する本人がよくわかっていないものを
第三者である上司に投げかけていたのです。
そんな時、この言葉を頂きました。
この言葉を聞いてから
自分がわからないことは
①論文ベースまで自分で調べる
②自分なりの答えを出す
③それでも答えが出なかった場合は
どこまで調べて、何がわからないのかを
明確にして質問をする
この3ステップを踏むようになりました。
すると、
自発的に勉強するようになり、
臨床でも手ごたえも感じるようになりました。
また上司からのanswerが
よりレベルの高いものになり、
少し認められた気がしました。
新人や若手の方は私のように
なにがわからないかもわからず、
毎日が大変だと思いますが、
「まずは自分で考えて、調べる」という
習慣をつけることを意識してみてください。
「自信と根拠を持って治療できるセラピスト」を目標に、お互い本日も頑張りましょう!
ご覧頂き、ありがとうございました!