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映画館を評価したい

「映画館を評価したい」

そう思い始めたのは3年程前。

世の中に映画を評価する媒体は山のようにあるが、映画館を評価している人は見かけない(私が知らないだけだったらごめんなさい)

私は2007年から2019年の13年程、某映画興行会社に勤務していた。
映画興行会社の中の話は機会があれば書くとして、職業柄映画館を利用すると色々と目についてしまう。

普通の人であれば気にならないかもしれないが、
・館内の清掃は行き届いているか
・スタッフの接客はどのレベルか
・コンセッション(売店)のメニューはどうか
・館内の空調は暑すぎないか、寒すぎないか
など、挙げだすとキリがない。

少し前なら「映写レベルはどうか」も入ったが、既にほとんどの劇場はデジタル化が進んでしまったので、今は割愛させていただく。
※映画興行会社には映写責任者として勤務していたが、これも機会があれば。

TOHOシネマズ、イオンシネマ、ユナイテッドシネマ、109シネマズと、全国の映画館はほとんど大手チェーン店になってしまい、

「チェーン店なんだからどこも同じだろ」

と思われがちだが、だからこそ、そこに差別化が生まれると思っている。働いている身からするといくら頑張ってもいくら良い接客をしても評価されるのは映画。誰も映画館の事なんか見ていないし、逆に悪い接客をしたり掃除が行き届いていないとお客様からクレームをいただく始末。

お客様側からすると「良い映画館で映画を見たい」
映画館側からすると「頑張ってるから評価されたい」
そんな需要と供給があるのに今の今まで映画館を評価するシステムが無かった方がおかしいのではないか。

それとは別に昔からZINE(ジン)を作りたい夢があった。ZINEというのは、個人的(もしくは小規模)に作った雑誌のようなもので、写真を並べたアートブックや小説を載せたポートフォリオだったり、作り方・使い方は人それぞれの緩めの雑誌である。
ZINEとの出会いはまた別の機会に書くとして、自分が訪れた映画館をZINEの中で評価していくのが今の自分にぴったりなのではないかと思い、更に映画館を評価するZINEを作る過程を公開していくのも良いかなと思い、noteに登録してみたのだ。

私は根っからのスーパー飽き性でほとんどの事が長く続いた事がない。世の中に世界飽き性選手権があれば、世界は無理でも日本ランキングの良いところまでいく自信があるぐらい飽き性。
しかも小さな頃から数字が大好きな傍ら語学力が乏しかった私が、果たしてZINEを完成させる事が出来るのか。
そもそもnoteに登録してさえいなかった私が定期的に更新していけるのか。

色々な不安要素を残しながら全世界に醜態を晒していこうと思う。

現在までに決まっている事
・映画館を評価するZINEを発行する

#映画  #映画館 #ZINE #SPLICEHERE #映画館の思い出 #自己紹介


いただいたサポートは全てZINEの制作費とさせていただきます!