菅義偉政権の日本学術会議への人事介入に抗議する

こんばんは、イナモトです。

菅義偉総理が日本学術会議の会員候補6名を任命拒否するという重大事件が発生しました。

日本学術会議法では、総理大臣は会議側が推薦した会員候補を任命する義務を負っており、拒否する権限はありません。これは重大な違法行為です。

この件は立憲民主党の小西洋之参院議員がTwitterにて解説しています。

今回の件は、仮に学術会議の側にいかなる問題があったにせよ、権力者である菅義偉総理が明確な違法行為を行ったことに対する糾弾こそ先にあるべきです。これは、与党やその支持者の扇動に惑わされてはいけません。

今回の件をきっちり糾弾して菅義偉総理をはじめとする自民党公明党及びその補完勢力を窮地に追い込めるかどうかは、今後の日本が独裁に進むか、曲がりなりにも自由/民主主義を前提とする現行憲法の体制を続けられるかの大きな分水嶺になると思います。

そもそも、会員は選挙制だったものを任命制に法改悪したのは中曽根総理時代の自民党でした、この時から既に自民党は自由と民主主義の敵だったと言えましょう。

ただ、情けないことに玉木雄一郎代表をはじめとする国民民主党と、立憲民主党に合流した津村啓介代議士は学術協会の「問題」を言い募って与党に援護射撃をする始末ではありますが...

菅義偉政権とその与党たる自民党公明党及びその補完勢力、また野党内の獅子胃中の虫を徹底的に批判しましょう。そして、自由と民主主義を維持するために普遍の努力を払うのは、私たち民衆に課された最大の使命である、と思っています。

自由と民主主義を擁護する政府を民衆の手によって作っていきましょう。

2020年10月11日 イナモトリュウシ

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