CANON 100mm F3.5 II。
ども、spinozamotors です。
きゃわいいレンズ見つけちゃいました、
CANON 100mm F3.5 II。
1958年発売の レンジファインダー機用(L39マウント)のレンズでございますです。
小さく軽い中望遠。
そんなわけで今回は「機材ネタ」でございます。この昔のレンズのカワイらしさ、どんな絵が撮れるのかチラッとみていってくんなましでございます。(最近どんどん口調が…)
このレンズについて
1958年4月に発売が開始されたこのレンズ。
この時代のレンズは「精密光学機器」感 にあふれてて、
好きだぁー!
ちなみに、
発売時 定価 22,000円。
1958年の上級国家公務員(大卒程度)の初任給は 9,200円だったそう(出典:人事院)で、だとすれば、定価22,000円は 初任給の2.39倍。
現在(2024年)の大卒初任給が 239,078円 (出典:労務行政研究所)だとして、その2.39倍といえば…、
えっ、57 みゃんえん?
うーん、高級品!!
手も足もでませーん(当時の価格なら)!
これが現在「カフェランチ2人分」くらいのお値段で手に入る(もちろん中古だけど)となると、そりゃ買っちゃいますよね! (ねぇ!)
CANON 100mm F3.5 II (写真左)
184g、φ43 x 70mm、1958年発売
TAMRON SP 90mm F/2.5 macro (52B) (写真中)
420g、φ65 x 70mm、1979年発売
CANON 135mm F3.5 III (写真右)
424g、φ56 x 100mm、1961年発売
すでに中望遠持ってて、どれも個性的でお気に入り。
CANON 100mmは、小さく軽い!
念のためバッグに忍ばせておくのにいいよね、なレンズです。
200mm と比べるのもなんですが…
ちっちゃ!
撮ってみた
中望遠ってハズレがないですね、フツーによく写ります。
ちっちゃいのに。
その辺のどーってことない風景でピントを合わせたり外したり。
撮れた写真を眺めながら、「ほー、へー、ふーん…」。
おわりに
みたいな感じのレンズでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございまーす。
このレンズ、特に賞賛されたり話題に上ったりすることもない、いわば「野良レンズ」かもしれません。
でも、
わたしは好きです!
自分のお気に入りが増えるのっていいですね!
(増えすぎるのもどうかとは思いますが…)
機材:fp + CANON 100mm F3.5 II