綺麗なだけの写真じゃつまらない
noteの記事のヘッダー画像の選ばれ方を見ていると、綺麗だけど記事内容とあまり関係ないなぁと思うことがしばしばあります。自分で記事を書く際にも、適切な画像を持っていることは少ないから(探すのが面倒だし)みんなのフォトギャラリーから検索するのですが、検索ワードに対してピッタリくる画像がヒットすることはそう多くない印象です。
一方で、妻が大量の旅行写真を持っています(私と国内外に旅行した際に妻がデジカメで撮ったものです)。容量が大きすぎるため、外付けハードディスクの中にしかなく、データが飛んだら一巻の終わりです。そのため、グーグルだかアマゾンだかのクラウドにバックアップする必要がありました。
そこで、毎日少しずつ写真をnoteに投稿することにしました。また投稿後、いいキーワードがつきそうな写真をみんなのフォトギャラリーにも共有します。これでバックアップとヘッダー画像の充実、育児中でも無理のないnoteの継続更新ができます。こうして作成中なのが下記マガジンです。
https://note.com/spinel3/m/m7fc545d0f045
写真記事の作成手順としては、まず1つの旅行に関する写真を全てAmazon Photosにアップロードし、アルバムを作ります。これで約1週間分の材料が揃うので、とりあえず翌日投稿する写真を数枚、アルバムを見ながら選んで下書きに放り込みます。写真の順序決定と説明書きまで行います。
※ この作業が旅の追体験になるのも、少しずつバックアップする方式のメリット。何の場面か、妻と話しながら思い出します。
※ Amazonを選んだのは、画像を圧縮しなくても無料かつ容量無制限で使えるからです。Googleのほうが使いやすいことは使いやすい。
翌日になったら、下書きを開いて最終チェックを行い、タグづけとマガジンへの追加をして公開します。その後、「過去にnoteにアップロードした画像」の画面からフォトギャラリーに出品する写真を選んで再度タグづけをします。その写真がどのような記事のテーマに沿うかをイメージしながらタグを考えるのが重要です。
従って、単に綺麗な、あるいは思い出深い写真をピックアップしているのではありません。例えば次の記事を見てみましょう。ポイントがいくつかあります。
1.ムオタス・ムライユという山の名前は使う場面がないだろうから重要ではない(邪魔にはならなさそうなので一応つけるけど)
2.登りと下りのケーブルカーがすれ違う場面は、普通のアルバムだったら載せないが「すれ違い」というワードと関連づけられるので採用した
3.妖精の写真も同じ
4.レールの写真は風景としても綺麗だが「風景」とタグづけても検索で見つけにくいので「レール」のほうが重要
5.そうはいってもこの記事の場合、前回サンモリッツの駅に到着してから山に登って綺麗な風景を見て回るという時間軸やストーリーは欠かせないので、フォトギャラリー度外視で採用する写真も勿論ある
こんな感じです。みんなのフォトギャラリーを充実させるために、ご協力いただける方がいらっしゃれば嬉しいです。また、こんなテーマの写真が欲しいんです!等ありましたら、コメントいただければ善処します。
ではでは。
後日追記:
下記にも書いてありますが、”すぴー 何々” で私の出品写真を検索することができます。写真には必ず ”すぴー” と国名(あるいは都道府県名)を入れています。家庭の写真やフライト・航海中の写真などは "その他" を追加してあります。