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脳科学アップデート

昨日は脳科学を利用した「悩み」の捉え方について、セミナーに参加しました。

脳科学は個人的には不得意な分野でありますが、脳神経外科のある病院に勤めていたこともあり、今回のテーマは非常に興味深いものでした。

結論から言うと、やはり医療業界で考える脳科学と、外の世界で考える脳科学では、少し学問的な背景が違うような、違和感みたいなものを感じました。

と言うのも、脳科学はもっと脳機能を分析したようなものだと思っていましたが、今回受けたセミナーでは心理学の根拠として脳機能を用いているようなものでした。

しかも脳科学の中で脳機能もアップデートされていることを知り、もしそれが医療業界で理解されていないのであれば、脳障害を負った方の医療が不十分なものになりかねないと感じました。


誰かと誰かが話し合わないといけない

一体どこまでが立証されているのか。
言葉の定義は整っているのか。
大事なことはその学問を用いたサービスを受ける側の人であること。

まだまだ医療業界と社会のギャップを強く感じた夜でした。


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