日々の医食同源 #2:米麹を使った自家製甘酒 【後編】
皆さん、こんばんは!
スパイス好きの元カフェ店主 とだ です!
前回の【前編】では「甘酒」との出会いと栄養について書きました。
【後編】は「甘酒」の健康効果と私の「甘酒」の取り方について書いていこうと思います。
お時間がありましたら、お付き合いいただけると幸いです。
【後編】
1: 「甘酒」の健康効果について
【前編】で「甘酒」の栄養成分について記載しましたが、
では具体的にどんな健康への効果が期待されているかが気になりますよね!
i ) 腸内環境への効果
何よりも私が、「アルコールやコーヒーなどで、お腹を壊しやすい」という症状を改善したいので、いの一番に調べてみました。
「甘酒」に含まれている栄養素に「オリゴ糖」と「食物繊維」がありました。
これは整腸作用にいいと、以前より言われている成分ですね。
健栄製薬さんと沢井製薬さんのホームページに掲載されていたので、一部引用します。
また新潟の日本酒「八海山」でお馴染みの八海醸造さんのホームページでは、
「麹甘酒」の健康効果についての研究結果が掲載されており、
便通改善および腸炎の予防に一定の効果があると考えられます。
(話はそれますが、私が好きで時々飲んでいる「八海山の焼酎で仕込んだ梅酒」はとても飲みやすくロックでも炭酸で割っても美味しいので、機会があればぜひ飲んでみてくださいね!)
腸内環境に良さそうなのは、ある程度わかりました。
では他に、「甘酒」はどんな効果が期待されるのでしょうか?
ii )疲労回復
これは「甘酒」に含まれる「ブドウ糖」、「アミノ酸」と「ビタミンB群」が作用しているようです。健栄製薬さんのホームページから引用して下記にまとめてみました。
他にも、「ビタミンB群」が豊富に含まれるので、美肌効果も期待できるみたいですよ!甘酒は単なる飲み物ではなく、本当に天然のエネルギーチャージ食品みたいですね!
今回いろいろ調べていく中で、発酵食品の菌や酵母からうまれる酵素の働きは、健康を維持する上で大切みたいなので、今後もいろいろ調べていきます!
それでは、最後に私の「甘酒」の取り方を皆さんとシェアしたいと思います。
2: 私の「甘酒」の取り方
子供の時の記憶から「甘酒」に苦手意識を持っていましたが、最近では普通にお湯で割って飲んだりしています。
料理の方ではパンケーキや焼き菓子を作る際の砂糖の代わりに加えたりして、使う頻度が増えてきています。
自分がいろいろ試している中で、取りやすいなーと感じている「甘酒」の使い方をシェアしたいと思います。
i ) ヨーグルト+甘酒+ミックススパイス(シナモン、きな粉)
ヨーグルトがあるときは大体この食べ方で食べています。「甘酒」と「きな粉」の組み合わせは、あべかわ餅やきな粉団子を想像いただけると、ナットクの組み合わせかと思います。
お好みでハチミツを加えると、喉の保湿や風邪予防にもいいと考えられるので、オススメですよ!
私は自分で混ぜた上記のスパイスに加えて、「ターメリック」と「ブラックペッパー」も加わえた「特製白湯マサラ」を少し加えて食べています。
ii ) 豆乳チャイティー + 甘酒
これはパウダーを少し加える、とても簡単なチャイで、あまり辛くなく、飲みやすいかと思います。
紅茶パックでお手軽に作って、健康維持してみてくださいね!
余談ですが、今回紹介したティーマサラの配合は、私が作るときのベースになるスパイスを元に分量を調整してみました。
ここに「オールスパイス」や「スターアニス(八角)」などを加えたり変えたりして、ぜひ自分だけの【オリジナルティーマサラ】を作ってチャイも楽しんでみてくださいね!
【後編】はここまでとなります。【前編】よりお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
それでは、
バイバーイマックル👋
スパイス好きの元カフェ店主 とだ
3: 各リンク先
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