見出し画像

レシピを書くのと料理を作るのは別だと気づいた

お料理を作れれば、その料理のレシピなんて、さらさらと書けると思ってたけど、どうやら違うらしい。

9月からキッチンスタジオペイズリーのインストラクターコースが始まった。
第1回の授業はなんとか無事に終わったのだけど、その授業のときにつくった即興料理をレシピに落としておくといい。って先生にいわれたのでレシピをおこそうとしたのだけど、あれれ、分からないことが多い。

画像1

今までは、レシピをみて、その通りに料理を作ってきた。最初の頃は油大さじ1がどれくらいなのか、鍋底におとしてみて、それをしっかりみて、目分量でも作れるように、その量をしっかり映像として記憶しようとしてきた。

そして最近家でつくるとき、油や水は、そんなに計らなくなってきた・・・。

で、そんな調子で今回つくった即興料理、
「なすとじゃがいものスパイシートマトスープ」を、
レシピにしようとしたら、けっこう難しい。

なので、もう一度、計測しながら作ることにした。
油、水は何cc? にんにく、しょうがは、何グラム?

計測以外にも問題はでてきた、そもそもこれは何人前?
何も知らない人がみたときに、わかるように、書くには、
材料は何を最初にかいておく? いれてもいれなくてもいいものは、最後?

まぜておくものは、同じグループで、くくるよね・・・。野菜の切り方・・・書き忘れてる!!
などなど、けっこう考えることがある。

与えられた素材で即興で考えながら料理をつくるのはとても難しいけれど、それをレシピにまで仕上げるのも、これまた難しい。
レシピをしっかりつくるのはぜんぜん別の話だった。時間もすごくかかる。

これからは最初からレシピをおこすことを頭にいれながら、料理をつくらなければ・・・。

ピアノをひくのと、楽譜を書くのは違う・・・
(この例え、あってる?)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?