「思い出の玉手箱」現象【日記】
こんにちは。
ほしあかりです。
昨日の日記はほとんどをスマホで書いて、体裁をPCで整えてみた。
感想としては、長い文章はフリック入力だとちょっとしんどかった。
「フリック入力 vs キーボード入力」
の問題……はもう聞かないか。今更ぶりかえすのも違うかも。
今どきの若者はPCゲーをキーボード+マウスで操作する。
もちろんゲーム内チャットとかキーボードなので、非ITエンジニアでも普通にキーボードつよつよがいると思う。
ただ、短い文章はスマホのフリック入力はとても楽。
チャットとかならフリックがいいかも。
この差って変換予測の差かもしれない。
スマホの入力の変換予測って結構優秀だよね。
スマホ入力のときのほうが入力してる文字が少ない気がする。
あと「打ちやすいキーボードに出会う」が大変重要。
むしろ入力の是非はこれが全てかも。
いつかPCにもフリック入力が搭載されたりするのだろうか。
文字入力用のフリック端末と、コマンド入力用のキーボード端末。
ソースコードとか入力補完がもっと充実してきたらフリックのほうが早くなったりするかも。
Twitterでゴロゴロしてたらアニメ銀魂の切り抜きが流れてきた。
銀魂はちょうど小中学生ごろに連載とアニメだったのでどストライク世代。
正直ちゃんと読んでなかったけど。
ただ、たまにジャンプで読んで大爆笑していた。
一番笑ったというか、ジャンプ読んでて一番笑ったのが銀魂の以下の回。
銀さんが忘年会かなんかで酔いつぶれて、気が付くと女性とベッドイン済。
全く記憶にないが、そのあとも周りに話を聞くと5股か6股くらいかけて夜を共にしたっぽいことが判明。
なんとかして全員と関係を維持しようとするが、話の流れで約束したデートがダブルブッキングどころではなくなってしまう。銀さんは女性関係を清算できるのか!?
みたいな回。
友達の家でジャンプ読んでてひっくり返って笑ってた。
デートのブッキングを、銀さんが自分に似……てる風船を同時に操作することで4人同時に相手するのよ。
デートで映画に行くんだけど、何番目かの風船が誤操作で隣のカップルの男のち○こ揉み始めるの。まじで笑い死ぬかと思ったわ。
いや~今思い出しても銀魂って面白かったわ。
と思って、Twitterに流れてきたアニメ切り抜きを見た。
将軍がトラックで輸送されてしまったから銀さんと土方が取り返しに行く。
トラックから将軍のち○こが飛び出てしまい、そこは握りたくないと銀さんが駄々をこねている間に、見た目がち○こそっくりの海産物が無数にトラックから飛び出てきてどれが将軍のち○こか分からなくなってしまう。
という回。
この回は当時アニメで見たことがあってめっちゃ面白かった。
今見ると全然面白くないのね。
結構ショックだった。僕の笑いの感性ってこんなに変わったんだ。
確かに最近もう芸人さんとか全く見ないし、バラエティ番組とか流れてるの見ても全く笑えなったり、実は笑いの感性って変わってたわ。
昔は芸人好きだったし、将来なれるなら芸人になってみたかった。
「面白い」ってめちゃくちゃすごいことだと思ってた。
今でも「面白い」はすごいことだし「面白いね」って言われたいし僕の言動で笑ってくれたらとても嬉しい。
そこは変わってない。
でも今、芸人で好きな人とかコンビとかいないしな。
そもそも芸能人で好きな人がいない。もう少しも追っかけてない。
むしろぶっちゃけ不快寄りだと思う。
Twitterでテレビ出てそうなタレント流れてきたら即ブロックしてる。
ろくな情報流さないので。
すげぇ変わってたわ。僕。
うんこちんこで笑えなくなったわけじゃない。そんな大人じゃない。
僕は今もオモコロで爆笑してる。
何かが変わってた。
でも銀魂はショックだったかも。あんなに面白いと思ってたのに。
時間が経つにつれてだんだん忘れていく。みたいなのなら分かる。
でも思い出の中では全く色褪せてなかった。
ふたを開けてみたら一瞬で色褪せた。
思い出の玉手箱。
実はこの「思い出の玉手箱」現象は初めてではない。
ガンダム00でやった。
「ガンダム00 2期の最後のエクシアリペアのシーン、まじでかっこよかったよな。もっかい見返すか」
と思って数年前に見返した。
そしたら全然僕に刺さらなくてマジで怖かった。
「思い出の玉手箱」現象に出会ったのはこれが初めてだった。
「思い出の玉手箱」現象などといったが、実はこの問題はおそらく
「テセウスの船」なんだろう。
「人格は、記憶や思い出といった経験の積み重ねによって構築される」
「経験が別のものにだんだん置き換えられて、全て置き換わったとき、それは同一の人格だろうか?」
みたいなね。言いたいこと伝わるかな。
船→人格、木材→経験
でテセウスの船をwikipediaを読めばきっとわかる。
僕という人間は、自認としては以前の日記に記載した通り
「生まれた瞬間から持っていた本能を応用して、ここまで生きてきた」
という人間だ。
新しいことになど挑戦したことは無く、地続きの道を歩いてきたはず。
僕の船の木材の入れ替えなんてしていないはず。計画もなかったはず。
なのに、どうしてこうも変わっている?
いつ、その感性を手放した?
なぜ、その感性を手放した?
まぁ、現状の人生、面白いこと多めだし。別に良いか。
人生、毎日がエブリデイなんだぜ。
1番好きなルー語
「無駄ボーン」