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現代人が本を読まないだって??
こんにちは。
ほしあかりです。
一週間くらい、更新をを翌日昼間更新にしてみようと思う。
本当は早起きして朝書きたい。
でも早起き苦手なの。
昔は早起きだったんだけど、「早起きしたあと、寝るのが一番気持ちいい」って気が付いてしまった。
翌日昼間更新にするのには理由がある。
この理由は、そうだな……9/20か9/21に話そうと思う。
先出し部分としては2つ。
1つ目は例によってダ・ヴィンチ・恐山の影響。
2つ目は9/20発売の
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これ。
というかこれが全てなんだけど。
9/20(金)発売なので、次の日に読もうと思っている。
テレビってNHKのニュースくらいしか見ない。
たまに歴史探偵見るか。大河ドラマも好きな武将とか好きな時代だったら見る。NHKだけじゃんね。
昨日こんなニュースがあったんですよ。
あれ、見出しがニュース番組の時と違う。
でも待ってね、この見出しの話も気になる。
「まったり」「がっつり」「さくっと」「もふもふ」
って新しい言葉なの。もしかして広辞苑に載ってない?
すまんが家に広辞苑ないんじゃ。確かめられない。
違くて。
僕が気になったのはこの記事のこっち。
本を「読まない」6割余り 過去最高に
ね。こっちね。
この中で、1か月に読む電子書籍を含む本の数を尋ねたところ、1冊も「読まない」と答えた人の割合は62.6%にのぼりました。
調査方法が対面から郵送に変わったため単純な比較はできませんが、前回5年前の47.3%から15ポイント余り増えて過去最高となり、ほぼ3人に2人が本を読まない、“読書離れ”が進んでいることがわかりました。
パっと調べたら2014年にこんな情報が。
調査した2000人のうちおよそ半数(47.5%)が、「1か月に1冊も本を読まない」と回答したのだ。勉学に勤しんでいるはずの大学生でも、40%が1日の読書時間が“ゼロ”という別の調査結果もある。
昔からあんまし本読んでないね!
あ、2014年なんて10年前ですからね。小学校入ってない5歳の子も中学生卒業の歳ですよ。
10年前ってけっこう昔です。
さて。このニュースを読み解くにあたって少し興味深いポイントがある。
先に文化庁の原典貼っておくね。
>「電子書籍」を含む本の数を尋ねた
ここが気になりポイント。
電子書籍が入っている。これは結構な注目ポイントだろう。
ここでいう本とは、電子書籍も含みますが、特に記載のない限り、雑誌や漫画は除きます。
あ、漫画と雑誌は除くのね。
漫画めっちゃ読むやろと言いたかったんだけどだめでした。
さてここで、2023年に一番売れた小説は、雨穴の「変な家」だったわけです。これはなんか適当に調べりゃ情報ソース出るから。
「変な家」って元々ブログなんですよね。オモコロの。
今流行ってる「近畿地方のある場所について」はカクヨムのWeb小説だったか。ずっとnoteだと思ってた。
Web小説は回答者によってまちまちだろうけど、たぶんブログは電子書籍扱いされないよね。漫画も雑誌も除外されてたし。
だから単純に「読書」の多様性に調査側が付いていけてないだけだと思うんだよな。
ぶっちゃけ「読書」に漫画雑誌入れて、自己啓発系の本を除外してほしいよ。そっちのほうが読書からほど遠いと僕は常々思っている。
再現性のない具体的な話ほど支離滅裂な情報は無いよ。
NHKの記事の方は「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者にインタビューしてる。この本バズってたんだよな。気にはなってたしせっかくだし読もうかな。
NHK記事内のインタビューも微妙に「そうなの?」という気持ちになる。
1990年代や2000年代になると、今の自分をどう変えたらいいのかやどう変えられ、成長できるのかなど、自分の成長に必要な情報を簡単に指し示してくれる自己啓発本やビジネス書が流行した
~ちょっと略~
今は自己啓発本に代わってネット上に投稿された動画や画像が、自分に関係がありそうな情報をすぐくれる。一方で、本を読むことは遠いところにあるものを想像したり、他者のことを考えたりすることで、そういう意味で今の人たちにとっては自分に関係ない情報、『ノイズ』というふうに感じてしまうのではないか
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者、三宅香帆さんはさすがに僕なんかよりずっと読書について調べてるはずなので、この人が提示した読書の事実についてはいったん全て呑み込む。
今このインタビューを読み返すと、自己啓発本やビジネス書って1990年代や2000年代の流行なんだ……。
今もめっちゃ流行ってると思ってたけど、あれって中年が読んでるだけなんだな。
若者より中年以上のほうが圧倒的に数多いから、数売れてるのは自己啓発本やビジネス書。と思いきや「変な家」がバカ売れしてるのは痛快。
でも、「今の人は本を読まない」が真だとしたら、この時期の流行が読書文化を殺したと思う。
つまんねぇもん。かったるいもん。そういう本。
何度でも言うけど再現性ないし。自己陶酔の世迷言だよ。
僕が言ってる再現性って「科学」になれる程度の再現性の話をしている。
こいつらが「読書とは上昇志向の表れであり、崇高であり、高度な知的行為」というレッテルを張り付けたんだ。
あ、もしかしてそういう本って皆エッセイとして読んでる?
それは話が大きく変わるし先ほどの罵倒は撤回する。
まじでなんとかして声を大きくして言いたいけど、読書って勉強のためだけじゃねぇから。むしろ勉強は勉強だろ。読書じゃなくて。
もっと、もっと読書って根源の欲求からですよ。
人間の表層の表層の表層にあるファッションのための知識欲を着飾るためじゃない。
とか思ってたらすごい言葉があった。
小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度である事への抗議からだと思います
僕が「根源の欲求」と表現したところ、とんでもない言語化を差し込まれた。
やっぱ作家ってすげぇ。
ふふ。ここまでで2600文字超えてる。
普段の日記は1500書いたら「長いかも」と思うから結構筆乗ってるな。
明日もこれについて書こうかな。
まだまだ気になることがある。
このnoteに合うサムネイル無いな……。なんかもう日記でもないし。
読書系のことはよく書くだろうし、用意しておくか。
今回でこれだけは言っておきたいんだけど
一方で、本を読むことは遠いところにあるものを想像したり、他者のことを考えたりすることで、そういう意味で今の人たちにとっては自分に関係ない情報、『ノイズ』というふうに感じてしまうのではないか
ここだけは否定したい。
そんな世の中にはなってないと信じている。
人はもっと感受性を持っている。