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自分を知る近道はこれ

個性学

日本の義務教育で教えてくれない科目ひとつに「個性学」があると思う。
社会にでて自分を活かしていこうと思うと、個性学は必須科目なのだが、この辺りは”右へ倣え”の軍事教育の過程で抹消されている感が否めない。

もしくは、そもそも日本人は和することが美徳で、調和することに価値基準をおいている文化だから、和合のまえに個があるのは当たり前すぎてわざわざ教育する事でもなかったのかもね。(同一であれば「和合」という概念の存在すらないハズという理屈)

ここでいう「和合」「調和」というイメージが、水っぽい「共感や同一化」ではなく、風の「異質なモノ同士のバランス」というところがポイントなのかなと。

お互いを混ぜ合わせて均一化するのが「水の調和」であるのに対して、
混ざり合わないもの同士が同じ方向を向くのが「風の調和」

ほら、日本ってみずがめ座生まれだしw
(建国記念日2月11日は太陽水瓶座期)

個性診断

で、一度植え付けられた「右へ倣え」思考を突破するための手段が「個性学」といったものなのだろう。

生年月日をつかった個性診断っていろいろあるけど、当たりすぎて仲間内で大爆笑を引き起こしたのが素質論を元にしたという動物占い。いろんな場面で使えるのだが、その人のキャラがそのままでていて笑ったw

素質論はベースにしているのが中国の歴史書にある帝王学と、それに基づいた統計学なだけあって理論体系がしっかりしていて使いやすい。12種類の分類もわかりやすくていい。

「動物占い」「個性心理学」など派生の占いや診断も出るくらい人気があるようだ。

自分や相手の心理的傾向、思考パターンやコミュニケーションの癖がわかるので、日常に活かしやすい。

ちなみに、診断でよく使うサイトはこれ。生年月日を入力すると、すぐに自分のもつ5つのキャラクターをだしてくれる。無料で使えるのが有難い。


この素質と占星術的を併用して、個人の持つエネルギーの特性と人生の流れを視ていくと、持ってるのに使えてないチカラやなぜそれを封印してしまったか、みたいな数々の自分ミステリーの謎が解けるのだ。この謎解きはかなりハマる。


個性を知る一番の近道

個性診断で自分を知ることができるだろうが、自分の個性として受け入れられるかどうかは別の話だとおもう。

「あなたの個性はココ!これですよ!」と言われたところで、それを認識できる環境に居なければ、みんなの同じもの持ってるのでは?という疑問をもって終わるから。

私自身、「みんなと違うことはわかるけど、それってみんなも思ってるし考えてるよね?」とか、「いや、それについては自分よりとがっている人いるし…」とか、よけいに沼ってた。

個性学で学ぶべきは、「自分以外がどうであるか」ということ。個性を知ることは自分が異質であるということを知ることだし、「個性」とは比較の中でしか生まれないのだ。

自分を取り囲む他者がどういう特性なのかを知る方が「自分を知る」最大の近道だとおもうし、その知識を得るのが個性学の大事な役割だし、活かし方なきがするなぁ。

今回はこの辺で。続きはまた今度。
では。

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