炭水化物を抜くダイエットの研究結果
「お米は食べないようにしています」のフレーズ、よく聞きます。
世界でもこのダイエット方法は流行ってるのでしょうか。
アメリカのDakota Dustin氏らが「低炭水化物ダイエットをするとメタボリックシンドロームになりやすいのではないか」という研究をされました。
ダイエットのために炭水化物抜いてなんでメタボになりやすいのよと憤慨しそうな研究ですね。
炭水化物の摂取量が推奨量を下回った人は、推奨量を満たした人に比べてメタボリックシンドロームの有病率が1.067倍高かった
また、炭水化物の摂取量が推奨量を下回った人は、空腹時の血清TGが上昇し、空腹時血清HDL-Cが低い確率も少なかった。
炭水化物の摂取量が推奨量を下回った群は総脂肪や脂肪酸の摂取量が多いほどメタボリックシンドロームの有病率が高かった
Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics誌オンライン版2023年3月23日号掲載
ごはんを抜けばその分他の者を多く摂取していて、それが脂肪分が多い物だったりすると結局メタボの道に・・という事でしょうか。
偏るよりもバランスが大切という結果だと感じました。
バランスの良い食事と運動、原点はやっぱりここですね。
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