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寝過ぎも寝不足も危険?

 寝過ぎも寝不足も危険?睡眠時間と認知症等のリスクについて
皆さんは1日に何時間眠りますか?日本人全体の平均睡眠時間の平均は7.4時間で、過去20年間で減少を続けているそうです。平均的な日本人の就寝時間は23時12分、起床時間は6時32分だそうです。今回はその睡眠時間と認知症等のリスクについてのお話です。

今日みたいな雪の朝はいつまでもお布団にくるまれていたいと思います♡
 
1日の睡眠時間が5時間未満の人や10時間以上の人は、5時間~7時間未満の人に比べて認知症や死亡のリスクが高いことが、わが国の高齢者を対象にした研究で明らかになりました。
 
その研究の結果、睡眠時間が短い集団と長い集団におけるリスク上昇は明らかでした。5時間~7時間未満の人々に比べ、5時間未満の人の認知症のリスクは2.64倍、あらゆる原因による死亡のリスクは2.29倍でした
同様に、睡眠時間が10時間以上の人の認知症リスクは5時間~7時間未満の人々に比べ、2.23倍で、死亡のリスクは1.67倍でした。
 
寝不足も寝過ぎも認知症や死亡リスクを高めてしまうことがわかりました。睡眠のゴールデンタイムは午後10時から午前2時までと言われています。健康のためにもこの時間には眠りについて、穏やかな日々を送りたいですね。

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